今年の観劇記録。
新型コロナウイルスの影響により、
2本だけ。
1月
新橋演舞場「初春歌舞伎公演」昼の部

*祇園祭礼信仰記ー金閣寺
雪姫⋅⋅⋅孝太郎
松永大膳⋅⋅⋅獅童
狩野之介直信⋅⋅⋅友右衛門
此下東吉⋅⋅⋅右團次
十河軍平⋅⋅⋅九團次
慶寿院尼⋅⋅⋅齊入
*御存鈴ヶ森
白井権八⋅⋅⋅莟玉
幡随院長兵衛⋅⋅⋅海老蔵
*NINJA KABUKI 雪蛍恋乃滝
海老蔵、児太郎、右團次、
獅童、齊入、堀越勸玄
劇場内ではマスクをする習慣は、
もともと見られないものでした。
このときは、ウイルスの影響が、
まさかこんなに長期化するとは
思いもよりませんでした。
この後、3月からは歌舞伎は
いずれの劇場でも公演中止。
長い期間、劇場が閉ざされました。
その後は、8月歌舞伎座を皮切りに
感染対策を講じながら、
舞台が再開されつつあります。
この間行われるはずだった、
市川團十郎襲名は、延期のまま。
オリンピックを記念して、
行われるはずだった
猿之助主演の「ヤマトタケル」も
今後どうなるのでしょう。
損失は計り知れないですが、
歌舞伎の配信、映像化という面で、
これまで考えられなかったようなことが
実現したのは、思わぬ副産物でした。

松竹歌舞伎会特別会員、
記念品の手帳をいただきました。
今年度は観劇回数に関わらず、
前年度の実績を引き継ぐのだそう。
2021年の歌舞伎ですが、
コロナウイルスがこれほど
拡散してしまっている状況を考えると、
残念ですが、私は劇場で観劇することは
難しいように思います。
いただいた手帳に、
観劇の予定を書き入れることは
なさそうです。