今日8月1日は、歌舞伎座の初日。
実に5か月ぶりの再開。

感染症対策を
十分に取った上での公演とのこと。

県越えの移動はまだできないと考え、
観劇は見送ります。

千穐楽まで無事に公演が続き、
次への指針となりますよう、
祈るような気持ちです。


国立劇場も再開の予定。
「稚魚の会歌舞伎会合同公演」。
チラシもまだ、公開されていません。
楽しみな配役、是非見に行きたかった⋅⋅⋅


「音の会」。
歌舞伎は「新版歌祭文ー野崎村」。


関西でも、幕開け。
「晴(そら)の会」。
出演者数を絞り、3人だけの舞台だそう。
舞台とは別に、舞踊を中心とした
オンライン配信も予定しているようです。


これまで、月初めには
「今月の歌舞伎公演」と題し、
自分の覚え書きとして記事にしてきました。





それも、公演がなくなって以来
途絶えていました。

その間は、予定されていた
公演が次々と中止になり⋅⋅⋅

3月の公演は初日に幕が開かず、
何度かの延期の後、中止が決まりました。
これらの3つの公演は、
無観客で上演録画され、
YouTubeで配信されました。

明治座の公演は、とうとう上演されず。
出演者の座談会が行われ、配信されました。
(素の澤村由次郎さんの
お話が聞けたのは、貴重。)


そして4月、歌舞伎座は
もともとメンテナンスのため休館。
新橋演舞場での公演予定でした。
3月のうちに、
公演前半の中止が決まっていましたが、
4月7日緊急事態宣言とともに、
中止が決まりました。

こんぴら歌舞伎も⋅⋅⋅

南座の「NARUTO」も⋅⋅⋅
地方公演の中止は、
3月中から決まっていました。

2つの巡業も⋅⋅⋅


5月の赤坂大歌舞伎。

何と言っても、
市川團十郎襲名披露公演が
行われなかったのは痛恨。
襲名公演は中止ではなく、
延期となっています。

博多座、松竹座も
演目が発表になりましたが、やはり中止。


この夏には「スーパー歌舞伎Ⅱ ヤマトタケル」が、
上演される構想がありました。

東京オリンピックに合わせての
イベントだったと聞いています。
若手役者を多く起用した、
魅力的な配役での公演になったことでしょう。
これはぜひ、いつか実現してほしいです。