8月の歌舞伎座、
約5か月ぶりの公演です。

普段とは異なる四部制。
一部の上演時間もおそらく
1時間足らずです。

無事に幕が開き、
千穐楽を迎えることができますようにと、
祈るような気持ちです。


感染防止対策の取り組み。


特に、これは⋅⋅⋅と思ったのは、
客席での私語、会話を控えること、
大向こうや掛け声はなしということ。

観劇にも、これまでにない
新しい様式が生まれそうですが、
何だか淋しいですね。


また、客席の配置は、
前後左右が空いている
市松模様の配置だそう。

4階幕見席および、
桟敷席は販売しないそう。

桟敷席は他から隔離されているので、
問題ないのではと思いましたが、
飛沫が下の席に落ちてしまうことを
懸念しているのかもしれません。


国立劇場の公演も、
発表されていました。



「稚魚の会、歌舞伎会合同公演」。
各家のお弟子さんたちの公演。

普段は演じることのない
大役を手掛けるチャンス。

こちらも無事、上演されますよう。



「音の会」。
こちらは歌舞伎の音曲演奏家の発表会。

最後の幕に、
「新版歌祭文ー野崎村」
が上演されます。
楽しみな配役です。


いずれも自分は
見に行くことは叶わなそうです。
(有料でも全然構わないので、
配信してもらえたらと願っています。)