蒲生神社 2020.6.28 | 夢見がちの…
宇都宮市、市街地からすぐの八幡山。
その麓にまつられている、
蒲生神社を参拝。

緑深い境内。
雨にしっとりと濡れています。
祭神は蒲生君平。

地域の偉人である蒲生君平について
これまであまり知らず、
幕末に活躍した人だと思っていましたが⋅⋅⋅
今回改めて調べてみました。
現在の宇都宮市の商家に生まれ、
幼い頃、祖先は武士であったことを聞かされ、
自分も身を立てたいと、
勉学の道を志したといいます。
儒学者として海防論や尊王論を説き、
多くの天皇陵を訪れ、調査を行い、
現在も使われる「前方後円墳」という言葉は、
この方が作ったものだそう。
没後50年以上も経った明治年間に、
天皇陛下により功績を賞され、
この蒲生神社は、1925(大正15)年に設立。
学問の神様として、崇められているそう。
境内の緑のなかで、
一株目立っていた紫陽花。

初代横綱、明石志賀之助の石像。

江戸時代前期に
宇都宮藩士の子として誕生し、
江戸に出て、
勧進相撲の創始者となったとの言い伝え。
七尺三寸、六十貫と刻まれています。
身長2メートル超え、
体重200キロ超えです。
宇都宮出身の伝説の力士がいたとは、
初めて知りました。
蒲生神社に至る道筋。
餃子通り。

餃子の店が並んでいます。
まだ自粛ムードが残りますが、
有名店の前には行列も。
立派な赤門。
慈光寺。


