雑木林のひっつき虫 | 夢見がちの…
小鳥の囀りは聞こえますが、
姿はどこに⋅⋅⋅?

午後の雑木林。
小鳥たちは高い梢にいるようです。
上ばかり見て歩いていたせいか、
服やかばんにひっつき虫がたくさん。

べたべたした粘液でくっついています。
種子の部分はつまんで取れますが、
長いノギが取りにくいです。
困りました⋅⋅⋅。
これは初めて見るひっつき虫。
ノギがあることから、
この植物はイネ科であることは間違いなさそう。
調べたところ、チヂミザサのようです。
チヂミザサ、
これまでにも野山でよく出会っていました。
秋に出る花穂の先が、
きらきら輝いてきれいだと思っていましたが⋅⋅⋅

このきらきらが粘液だったようです。
嫌われ者ついでに、こちらの実。

「ヘクソカズラ」という、ひどい名前。
実をつぶすと、
くさい匂いがすることから名付けられたそう。
花が少なくなる時期ですが、
まだ咲いていてくれました。


