十月の歌舞伎 | 夢見がちの…
早くも10月になりました。
各座での歌舞伎公演。
歌舞伎座
芸術祭十月大歌舞伎
十八世中村勘三郎七回忌追善

夜の部の華やかな「助六」。
仁左衛門家の助六は「助六曲輪初花桜」、
演奏は長唄。
配役を見ると、若手がたくさん。
こうして次の世代が育ち、
追善の公演に並んでいることに、
勘三郎さんも喜んでいらっしゃるのでは⋅⋅⋅
国立劇場
通し狂言 平家女護島

「鬼界ヶ島の場」は繰り返し上演されていますが、
前後の場面が出るのは極めて珍しいこと。
「鬼界ヶ島」で語られる、
俊寛の妻、東屋が登場したり、
都行きの船に乗った海女千鳥の
その後が描かれます。
名古屋 御園座
吉例顔見世

大阪 松竹座
二代目市川齊入、三代目市川右團次襲名披露

高島屋の名跡、齊入と右團次が並ぶのは、
100年以上振りなのだそう。
右近さんも昼夜に出演。
小学生ですが、自宅を離れての公演。
学業など、どうされるのか気になります。
永楽館歌舞伎

兵庫県にある、昔ながらの劇場。

