日経新聞に7月1日から31日まで、
全30回にわたって連載されたもの。

切り抜きをいただき、読んでいます。

吉右衛門丈は、
今の歌舞伎界を牽引してきた一人。

高麗屋の家に生まれながら、
幼くして祖父、初代吉右衛門の養子になり、
修行をしてきたことは知っていましたが⋅⋅⋅

若い頃には、
人知れぬ苦労、葛藤があったようです。

精神安定剤をお酒と一緒に飲み、救急搬送⋅⋅⋅?
ガス管をくわえる⋅⋅⋅?
今の穏やかな口調でお話しなさる
吉右衛門さんからは想像もつきません。

一気に読んでしまえそうなのですが、
もったいないので少しずつ。


9月の歌舞伎座は、
初代吉右衛門の偉業を讃える秀山祭。
吉右衛門丈は昼の部では「河内山」、
夜の部では「俊寛」、
自身の代表作とも言える2役を演じます。