夕暮れ前の公園で出会った、アカシジミ。
いつも行く林のある公園。
林のそばの花壇で休んでいる姿を見つけたときは、
遠目には、花に枯れ葉が落ちたのかと思いました。

この蝶は、木の梢に住んでいるらしく、
高いところを飛んでいる姿を目にしても、
近くで見る機会はあまりありませんでした。

こうして鮮明に撮影したのも初めて。
後ろ羽根の先端が突き出していますが、
これを尾状突起と言います。
シジミチョウには、
尾状突起のあるものとないものがいます。

ぱっと見ると、
この尾状突起が触角のように見えます。
⋅⋅⋅どちらか頭なのか、
一瞬では判断しにくいです。

これは敵の目をごまかして攻撃を避けるために、
役立っていると言われています。