河川敷の斜面で見つけたこの花。

小さな薄桃色の花が寄り集まって
可愛らしいです。


よく見ると、長い蔓を伸ばしており、
周囲のクズやイヌタデなどと
からみ合っていました。

この花は、ガガイモだそうです。
名前は知っていたけれど、初めて見る花。

神代の昔、大国主の国造りの折に
やって来た少彦名(スクナビコナ)。
この少彦名命が乗ってきたのが、
ガガイモの実の舟だそうです。

実際にガガイモの実は
舟の形をしているそうです。
少彦名命は、小さな種に乗れるほど、
小さな神様だったようです。


河川敷には他にも⋅⋅⋅
メハジキ。

これも初めて見ました。
古来から日本にある草で、
生薬では「益母草」(やくもそう)と呼ぶそうです。

この小さな花は、イヌホオズキ。

昔から日本にありましたが、
今ではアメリカイヌホオズキ、
オオイヌホオズキなどの外来種があるそうです。