歌舞伎座、あさって3日が初日。
團菊祭五月大歌舞伎。

坂東楽善、彦三郎、亀蔵、亀三郎の襲名披露。


そして、七世尾上梅幸 二十三回忌、
十七世市村羽左衛門 十七回忌の公演でもあります。

市村羽左衛門丈は今回襲名する4人の父であり、
祖父、曾祖父に当たります。

尾上梅幸丈は晩年の舞台を多く見る機会に恵まれ、
大好きな女形でした。

お二人のことは、また改めて振り返ってみたいです。


大阪松竹座。
市川猿之助、中村勘九郎、七之助を中心とした座組。

昼の部の「金幣猿島郡」はおもだか屋の、
夜の部の「怪談乳房榎」は中村屋の演目。

猿之助と中村屋兄弟との共演は、
10年ほど前の浅草歌舞伎以来でしょうか。


明治座は片岡愛之助が座頭の公演。
壱太郎、新悟、萬太郎、米吉、種之助、隼人、
橋之助、福之助といった若手も多数出演。

「月形半平太」は、もともとは新国劇の作品。
「月様、雨が⋅⋅⋅」
「春雨じゃ。濡れて参ろう。」の台詞は有名。