猿若祭二月大歌舞伎も残すところあと2日。
勘太郎、長三郎兄弟には、
最後まで無事に舞台が勤められますよう…。

そして、3月以降の舞台の情報も、
続々出ています。

3月
歌舞伎座

昼の部の「どんつく」は、
三津五郎三回忌追善の演目。
夜の部に、華やかな「助六」が出ます。

国立劇場

「伊賀越道中双六」
よく上演される「沼津」を除いた上演。


4月
歌舞伎座

「伊勢音頭」、染五郎さんの福岡貢は適役。
猿之助さんの万野はどうなるでしょう。
楽しみです。

四国金丸座

雀右衛門さんの「将門」や、
孝太郎さんの「矢口渡」は、
東京でもぜひ、上演してほしいもの。

他にも勘九郎、七之助兄弟の
赤坂大歌舞伎が予定されています。


5月
歌舞伎座
「團菊祭五月大歌舞伎」

坂東楽善、彦三郎、亀蔵、亀三郎の襲名披露公演。

「先代萩」、菊之助さんの政岡は
初役かと思ったら、そうではないよう。

他にも明治座で、愛之助さん中心の
花形歌舞伎が予定されています。

そして、大阪の舞台なので、
見に行くのは叶いそうにありませんが…
大阪松竹座

猿之助×勘九郎・七之助の顔合わせ。
目新しいようですが、
これは一昔前の浅草歌舞伎のメンバーです。

おもだか屋の「金幣猿島郡」、
中村屋の「怪談乳房榎」で共演するのが
おもしろい趣向です。

このメンバーでの、
歌舞伎座の納涼歌舞伎が実現したらいいです。