
日光の霧降高原にやって来ました。

「キスゲ平」と言いますが、
今年のニッコウキスゲの花期は終わり。
しかし、珍しい山野草が出迎えてくれました。

アキノキリンソウ

これは多分、ウスユキソウの仲間。

ここからは急な階段になっています。

だんだん疲れてきて、
20段登っては一休みのペース。

ここは以前は中腹まで、リフトが通っていたのです。
小学生の頃、家族で来て、乗ったことがありました。
冬の間は、スキー場として、
夏は、登山の入り口として使われていました。
2000年代に入り、スキー場は閉鎖、
リフトも老朽化にともない撤去されたようです。
現在はこのような階段を設置し、
高原の環境を整備しながら、自然を守っているようです。
(実際、人の手が入らないと、
鹿などの食害にあったり、
低木が生えてきて林に変化したりなど、
生態系が変化してしまうようです。)
ようやく、1450段をクリア。

霧が出て展望は今ひとつでしたが、達成感があります。
そして、ここはとても涼しい…。
リンドウの紫色がきれいでした。

バスで、日光駅まで戻り、
日光グルメをいただきました。

舞茸と日光豚ベーコン、湯葉のグラタン。

天然氷のかき氷、
ふんわりときめ細かく氷を削っているためか、
頭がキーンとしません。