昨日、散策の途中で見かけた花。

ユウゲショウ、
アカバナユウゲショウとも言うようです。

道端に群れて咲いているのを、
よく見ます。

花が咲くのは、日の当たる日中だけ。

以前、昼間に見事な株を見かけ、
夕方になってから撮影に行ったところ、
花が閉じてしまっていたことがありました。


このユウゲショウのほかにも、
気になる道端の草花がいくつかあります。

5~6月にかけて、
薄桃色の花を咲かせるヒルザキツキミソウ。

這い性の茎に、黄色の花をつける
コマツヨイグサ。

梅雨時に、黄色く中央が茶色の花をつける
ハルシャギク。

やはり梅雨時の今ごろ、
直立した高い茎に
赤やピンクの花をつけるタチアオイ。

いずれも、繁殖力がとても強いようで、
交通量の多い道路脇や中央分離帯、
人家の塀の外などでよく見かけます。

車内から見つけても、
なかなか撮影できない花たちです。


こちらは以前撮影したものですが…
5月頃に咲く、ムシトリナデシコ。



4月に咲く、ナガミヒナゲシ。


これらの花のほとんどは、
明治以降に海外から導入されたり、
輸入物に混じって渡来した植物だそうです。