川岸の草むらにて。

はっとするほど青い蝶。

ごく普通にいるヤマトシジミのようですが、
羽根の青さがひときわ目立ちます。


蝶が止まっているのは、コセンダングサ。

花びらがほとんどない花です。
種子はいわゆる「ひっつき虫」、
野山を歩く人の服に付き、あちこちに広がります。

ナナホシテントウも…。



この河川敷はちょうど一月前の大雨のときに、
かなり増水したようです。
すぐ近くにある橋は、通行止めになりました。
今も水際には、なぎ倒された形のまま
草木が残っています。

土手のかなり上の部分にも、まだ増水の名残が…

何かの植物の茎が水面のラインのまま残されています。
ここまで水位が上がったようです。


カモの群れが、鳴き声をあげて舞い降りてきました。
今季、初到来かもしれません。