今日から十月、歌舞伎座は初日を迎えたようです。
今公演では「二世尾上松緑二十七回忌追善」として、
昼の部では「矢の根」、「人情噺文七元結」、
夜の部では「髪結新三」が上演されています。
二世尾上松緑丈、幸運にも私は
その最晩年の舞台を見ることができました。
1988年9月「息子」という新作物、
同11月「寿曽我対面」の工藤祐経、
1989年1月「外郎売」の工藤祐経、
同2月「楼門五三桐」の石川五右衛門、
この2月が最後の出演となり、
その年の6月にお亡くなりになりました。
この頃は大分お身体も弱っていらしたのでしょうが、
石川五右衛門の立派さ、台詞回しの重厚さが心に残っています。

今月は孫である現・尾上松緑さんにより上演される「矢の根」、
二世松緑丈の演じた舞台の映像を見たことがあります。
いかにも荒事らしい勢いのある、明るい舞台でした。

今公演では「二世尾上松緑二十七回忌追善」として、
昼の部では「矢の根」、「人情噺文七元結」、
夜の部では「髪結新三」が上演されています。
二世尾上松緑丈、幸運にも私は
その最晩年の舞台を見ることができました。
1988年9月「息子」という新作物、
同11月「寿曽我対面」の工藤祐経、
1989年1月「外郎売」の工藤祐経、
同2月「楼門五三桐」の石川五右衛門、
この2月が最後の出演となり、
その年の6月にお亡くなりになりました。
この頃は大分お身体も弱っていらしたのでしょうが、
石川五右衛門の立派さ、台詞回しの重厚さが心に残っています。

今月は孫である現・尾上松緑さんにより上演される「矢の根」、
二世松緑丈の演じた舞台の映像を見たことがあります。
いかにも荒事らしい勢いのある、明るい舞台でした。
