明日は七夕です。
このところ雨ばかりで、星空が見えるか心配です。
旧暦では、今の暦より季節は一月ほど遅れていますから、
7月7日は今の8月上旬、梅雨の心配はないわけです。
仙台の七夕祭りなど、旧暦で行うところもありますね。
そして、少し驚いてしまうのですが、
「七夕」は秋の季語だそうです。
旧暦では1~3月が春、4~6月が夏なので
7月は秋になるそうです。

**********************
長唄「近江のお兼」より
天の川 星の契りも岩橋の 明くるわびしき葛城の
神ならぬ身は 末かけて よいやなよいやな
誓紙の上も鵲(かささぎ)の 橋占に立つ笛竹も
一筋とは聞く辛さ 八声の鳥にせかれては よいやなよいやな
たきもの姫の移り香を 寝衣ながらの起き別れ よいやなよいやな
笹の一夜を縁結び
***********************
伝説の大力の女性、
近江のお兼の姿を描いた舞踊です。
高下駄を履いて駆け出し
暴れ馬を止める勇ましい姿から、
近江の風景になぞらえて恋心を踊ります。
そして上記の歌に合わせて
しっとりと盆踊りを踊ります。
歌詞にある「たきもの姫」とは織女星のことだそうです。
織姫は、衣にお香を焚きしめる役割を担っている
と考えられていたそうです。
こちらの鳥が、曲の中に出てきた かささぎです。

(たなばたものがたり 船崎克彦・文 二俣英五郎・絵)
天の川に橋を架けて、織姫と彦星の逢瀬を助けるという鳥です。
伝説の鳥かと思っていたら、実在するカラス科の鳥だそうです。
このところ雨ばかりで、星空が見えるか心配です。
旧暦では、今の暦より季節は一月ほど遅れていますから、
7月7日は今の8月上旬、梅雨の心配はないわけです。
仙台の七夕祭りなど、旧暦で行うところもありますね。
そして、少し驚いてしまうのですが、
「七夕」は秋の季語だそうです。
旧暦では1~3月が春、4~6月が夏なので
7月は秋になるそうです。

**********************
長唄「近江のお兼」より
天の川 星の契りも岩橋の 明くるわびしき葛城の
神ならぬ身は 末かけて よいやなよいやな
誓紙の上も鵲(かささぎ)の 橋占に立つ笛竹も
一筋とは聞く辛さ 八声の鳥にせかれては よいやなよいやな
たきもの姫の移り香を 寝衣ながらの起き別れ よいやなよいやな
笹の一夜を縁結び
***********************
伝説の大力の女性、
近江のお兼の姿を描いた舞踊です。
高下駄を履いて駆け出し
暴れ馬を止める勇ましい姿から、
近江の風景になぞらえて恋心を踊ります。
そして上記の歌に合わせて
しっとりと盆踊りを踊ります。
歌詞にある「たきもの姫」とは織女星のことだそうです。
織姫は、衣にお香を焚きしめる役割を担っている
と考えられていたそうです。
こちらの鳥が、曲の中に出てきた かささぎです。

(たなばたものがたり 船崎克彦・文 二俣英五郎・絵)
天の川に橋を架けて、織姫と彦星の逢瀬を助けるという鳥です。
伝説の鳥かと思っていたら、実在するカラス科の鳥だそうです。