雨に濡れてつややかなザクロの実

秋に収穫する頃は、
表面がざらざらの傷だらけなのは
どうしてなのでしょう。

こちらは1週間前、
ほんのわずかですが、成長していることがわかります。


ザクロは日本では鬼子母神の果物として、
子宝や安産の象徴とされてきました。

西洋でも同様に子孫繁栄のシンボルだったそうです。

そんないわれのあるザクロには実際に、
エストロゲンという女性ホルモンに似た成分が入っている
というのが不思議です。


子供の頃に読んだ漫画で、鬼子母神をテーマにしたものがあり
とても怖かったことを思い出しました。
「ザクロは血の味、人の味・・・」
というフレーズも思い出してしまいました。


こちらは木の周囲に落ちている花、
上から見ると6弁です。
雌雄別の花のようですので、
落ちているのは雄花でしょう。