ツバメシジミ

明るい草原などで見かける
シジミチョウの仲間。


川岸の遊歩道にやって来ました。

堤や周囲の木々は緑を取り戻し、
すっかり春の装いです。

河原にはツバメが飛び交っています。
ピー、ピーと鳴きながら飛び、
縄張り争いのようです。

堤の斜面には
黄色の蝶が無数に飛んでいました。
日中の活動的な時間のためか、
ひらひらと飛び交い、
どこかに止まることはありません。

少し先の菜の花の周りには
やはりたくさんのモンシロチョウ。
どこかに止まる気配はありません。

小さな蝶が青い羽をチラチラさせて飛んでいました。
きっとシジミチョウです。

その近くで菜の花に止まっていました。

シジミチョウの中でも、
家の周囲でよく見かけるヤマトシジミとは異なり、
羽根の表面にオレンジ色の模様が見えます。

羽根の裏側が黒いこちらはメスです。
オスは明るい青が目立ちます。

ツバメシジミの名の由来は、
後ろ羽根に尾のような突起があるから。


ツバメの季節のツバメシジミでした。
(4.26)