今日は歌舞伎座の初日、十七世、十八世中村勘三郎追善公演です。
昼の部は野崎村、舞踊の三社祭と近江のお兼、伊勢音頭と
好みの演目ばかり並んでいます。

昼の部の配役

夜の部の配役


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国立劇場では、「双蝶々曲輪日記」の通し上演です。

角力場や引窓は何度か見たことがありますが
通しはもちろん見たことがありません。
芝雀さんのお早、楽しみです。
通しですから女房になる前の傾城も演じますね。

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そして新橋演舞場では、猿之助さんの公演が。


昼夜の演目ともに、おもだか屋として引き継ぐべき大きな演目でしょう。
とはいえ、きっと難しいことを考えなくても観て楽しめると思います。

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他にも東京以外で、名古屋の顔見世(菊五郎劇団)、
大阪では愛之助さん中心の花形歌舞伎が行われます。

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それにしても、以前はこんなに各都市、各劇場に分かれて
公演が行われることは少なかったと思います。

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10月の休日の予定、あやしいのですが
なんとか都合をつけてひとつだけでも観に行きたいものです。