昨日、川岸の葛の上を飛んでいた黄色の蝶。
2種類いました。

キチョウ

ひらひらと少し頼りない感じで飛びます。
しかし成虫、つまり卵や蛹でなく、蝶の姿で冬越しをするそうです。

モンキチョウ

こちらは、バタバタと元気よく飛ぶ印象です。


黄色の蝶では、あと1種類、
ツマグロキチョウが見つかれば完璧なんですけれど…

もう3年前になります。
ある公園で何気なく撮影した黄色の蝶。

帰宅し、図鑑で名前を知りました。
ツマグロキチョウ、各地で絶滅危惧種に指定されている蝶だそうです。

幼虫が食べるのはカワラケツメイという草のみで、
その草が農薬や帰化植物のために激減しており、
そのため絶滅に瀕しているそうです。

その後、その公園で黄色の蝶はたくさん見かけますが、
ツマグロキチョウには会えていません。