最近、生命保険の見直し相談をした際に、保険料を月々支払うのではなく1年分を一度に払うと保険料はどのぐらい安くなるのかを質問頂いた。久し振りに結構な量の年払い保険料の試算をしたので、今日はその話を。
保険料は月々支払っている人が圧倒的に多いが、実は半年分や1年分をまとめて払うという払い方にすれば保険料は割安になる。例えば、最近では試算機会の一番多い某保険会社の医療保険で、35歳男性の保険料を見てみよう。
保障内容:入院時 日額10,000円、1入院の支給限度日数 60日、保険期間・払込期間 終身
月払い保険料:3,280円 x 12 = 39,360円
年払い保険料:37,960円
月払い保険料の1年分に対し-3.6%(差額1,400円)
その他の保険会社2社の医療保険でも、同条件で保険料を試算したところ割安になる比率は-2.7%と-3.4%になった。
ここでは医療保険の保険料の試算結果を書いたが、もちろん死亡保障の保険(終身保険・収入保障保険など)も、程度の差こそあれ年払いにすれば割安になる。もし加入している全ての保険料を年払いにすれば節約できる金額はバカにできないし、資産運用で確実に2~3%を得ることの困難さに比べれば楽という他無い。
保険料の年払い、一考をお勧めしたいのだが、結構な保険料を払っていると収入に大きな変化があった時に一度に払うのは厳しくなる可能性があり、また、年払いで保険料を払って1年未満に解約すると残りの期間の保険料は一般的に戻ってこないといったデメリットもある。現在加入している保険の支払い方を変える際には、そもそもの保障内容も含め、慎重に保険全体を見直した上で検討することをお勧めする。
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