だいたいこの時期って死ぬよないろんなひとが。いろんなひとっていってもだいたい”あそこらへんて危ういよな”ってなひとが逝ったりしてておれの親父が逝ったのもおれが二十歳前後の5月で寒暖の差が激しい早朝だったのだ。おれにとって三國連太郎の翁は「釣りバカ日誌」のスーさんではなくガキのころに観た「犬神家の一族」の犬神佐兵衛であって「野性の証明」や「マルサの女」とか「美味しんぼ」の海原雄山だったりするのだ。倅の佐藤浩市も言ってたが役者としては凄い狂気を持ち合わせていた翁だが人間として親父としては最低だとかそんな佐藤浩市も役者としては十分に狂人だとおれは思っていてカテゴリーとしては松田優作と同じ種類の役者バカの連中だなおれには理解できんが。まあ一般的な常識人にとっては役を演じることそのものが異常であってどっか血管が切れてるとしか思えんのだ。血管が切れてスイッチがONになるバカには二種類いて素麺のごとく細くて切れやすい血管が無数にあって、
それがパラパラと音を立てて一気に切れて行くのだがそもそも血管が細いからすぐにつながってまともになるのも早い、いわゆる切り替えが早いタイプと砂糖黍やゴボウのようにやたら太くてなかなか切れんのだがいったんブチッ! と切れてまうとなかなかつながらなくて日常まで狂いっぱなしで他人に迷惑をかけるよーな罪人スレスレの日常の役者だと思われるがこの迷惑なカテゴリーの役者で迷惑だったらしーな三國の翁は。まあなんだかいろんな話を聞いてるとどーしよーもねー大根のくせにそーゆーとこだけ敏感に感じ取って狂気の役者のフリしてるバカが撮影現場で迷惑かけてるのはよく聞くが誰かどーにかしてやれよ髪掴んで引きずり回すとか肛門にカラシを塗るとか。三國の翁、90歳までおつかれさんでした。ってかあんた好きにやってきていータイミングで逝ったよな、うまいことやりやがって合掌。