「このちゃぶ台、ぼくにちゃぶ台」とゆったら「うん、いいよ。大事に使ってちゃぶ台」とゆわれたのれ、ぼくはちゃぶ台とお散歩に行ったのれす。芝生の上や、サイクリングコースを一緒に走ったりしてとても楽しかったれす。でも、みんなぼくらを見て不思議そうにしたり笑ったりしてるのれす。
なんでだろう? どーしてだろう? きっと微笑ましいに決まっているのだがら、まあ深く考えるのはやめておいて、ちゃぶ台をぼくにくれたのは、ぼくのお誕生日につんつるてんのシャツをくれた、ぼくのことを密かに尊敬しているフリをしていることれ有名なしろくろ骸骨夫妻の女の方ぢゃなくて、どうやら男の方らしいれす。うわあ、嬉しいなあ。
それでもひとつ残念なのは、いつも配達してくれる宅急便の女のヒトが、いつのも西野さんってゆー黒い髪を後ろに束ねた年の頃三十代前半と思うのれすがすっぴんの顔が可愛らしくも爽やかでたぶん旦那さんは黄色とピンクに塗装されたワゴン車でクレープを焼いてたのれすが思はぬ事故で亡くなってしまい、
小学校に上がったばかりの男の子を抱えて旦那が残した黄色とピンクに塗装されたワゴン車のローンを払いながら女手一つで頑張ってると思われる姿が健気でぼくも思わずズボンの前が膨らんでしまうので、どーにか仲良くなりたいと企んでいたのれすが、どーゆーわけかフツーのおっさんが届けてくれました。なんでだろう? どーしてだろう? 小学校に上がったばかりの男の子の夏休みだからかな?
そんでもしろくろ骸骨夫妻の女の方がつんつるてんのシャツを送ってくれたときは西野さんだったのになあ。まあ深く考えるのはやめておいて、お散歩から帰ったちゃぶ台は、若干かび臭いのれ掃除したあと少し日陰干しにします。うわあ、まったくもって本物の昭和のちゃぶ台だぞ。ぼくが使っている島忠で買った脚が金属製のニセ物のちゃぶ台とは味わいが違うぞ。はやくお部屋をおかたずけして、使ってみたいものだ。