舞台のお仕事をざっくり言うと役者と役作りのメイク、衣装、小道具等があるのだが舞台作りになると大道具、音響、照明ってなことで、はるか昔、おれの先輩の舞台監督に教わったことには舞台で一番偉いのは舞台監督じゃなくて照明部だってなことなのだ。早い話し銭がねーよーな小劇団の公演なんか空舞台とかセットも大道具もなくて音楽も無いに等しいよーな簡単な音響だけでも舞台は成立するのだが照明だけはそれなりに明かりを作らねーと芝居になんねーからな。
なによりも小屋、劇場の電源を握ってるし、ちと嫌らしい権力者なのだ。んでもっておれはイベントやセレモニー、コンサートの舞台監督をフリーでやってるのだが、以前舞台監督をやってた劇団にそんな昔堅気の嫌らしい照明のおやじってーのがまだいやがって、灯体の吊り込みや色作り、シュートを助手にやらせたままでゲネプロ直前にやってきて、助手が作った照明に文句たれてやり直させて挙句の果てにはよせばいーのに楽屋にやってきやがって新人の役者とかに「つまんねー芝居したらスポット当ててやんねーぞ」とか「とちったら明かり消して帰っちゃうからな」とかゲラゲラ笑って帰るかと思えば開演ぎりぎりまで居座んだよバカタレが。
結局その劇団は五年ぐらい面倒見てやったけど照明のクソおやじに我慢できなくて喧嘩して辞めたのだ。舞台監督のおれが照明と喧嘩して出て行くんだから力関係がわかんだろったくよ。
どこの世界でも電気関係のヤツは仕事が遅くていい加減なくせになあ、偉そうだもんなあ。年中感電してっからあんなにオツムが悪くなってて偉そうの限度とか知らねーもんなあ。最近は福島の連中も生活とか将来とか散々原発の世話になっときながら東京のためだけの原発のお陰で云々とかほざいてるしなあ。
ってか狭い日本のそれも東日本のごく一部の中で今更んなこと言っても支援してる連中に嫌われるだけだってーのが分からねーんだもんなあ。あのね、田舎もんてーのは田舎に住んでるから田舎もんってーんじゃねーんだよ。てめーを取り巻いてる世間も分からずに好き勝手ほざいてるのが田舎もんてーんだよ。嗚呼、日本はサイテーだな。