20時ごろにお目覚めになったら五歳くらい若返ってたのでびっくりしたのだ。もうお肌なんかツヤツヤのピチピチとかは言いすぎで今年四十五になる中年が今年四十になる中年くらいに若返った程度なのだ。ビコーズ、何故ならば一ヶ月ぶりにガッツリと酒呑んで寝て呑んで寝てを今日一日だけでアバウト三セット繰り返したのだ。脚本書いてるときにしばし焼酎のどくだみ茶割りをお召し上がりになったのだがほぼ舐める程度で、一種の気付け薬みてーなもんか。
すべからく本日はまったく久しぶりに呑むために呑んでみたりしたのだが禁酒したときに残った焼酎が5～700mlほどあったからな。やっぱしどくだみ茶や甜茶で薄く割ったのだ。
やっぱしあれだな、禁酒してたときのお眠とお目覚は密度が濃いってーか極端に早ね早起きになって4～5時間も寝ればおっけーだったのだがなにしろ朝方の3時とか4時くらいに起床するから昼間になるとどっか時差ぼけチックな調子の悪さがあって、早い話しが身体が慣れてねーからどっか無理してたんだろーな。一時期は目の下の弛みとか頬の浮腫みとかびっくりするほど疲れて老け込んだ面してびっくりしたもんな。禁煙のときもそーだけどいきなり止めると身体がびっくしておれもびっくりするのだよ。するってーとまた明日から禁酒してほどほどに酒呑んでとか付き合い始めて五年くらいで、お互いのことを改めて見直してみる時期じゃない？ ううん、そんなんじゃないの、あなたのこと嫌いになったわけじゃないの。ただ、ただね……とか遠巻きに別れを切り出される直前の気だるい緊張感のある距離がスムーズに断酒できそーな気がする。
とりあえず一ヶ月の禁酒で気がついたのは16歳のガキの頃から呑み始めた酒なのに思ったより依存してねーってのと、内臓の調子が良くなるから食欲が凄くて甘いものを異常に欲してまさか糖尿じゃねーよな。とか心配になるくれーなのだが。半月も過ぎると落ち着いてくるのだ。あとは酒の代わりに飲んでたどくだみ茶、甜茶、グァバ茶とかお肌と健康に効いた気がすることか。あ、グァバ茶を切らしたときに代わりにくわ茶にしてみたのだ名前が似てるからな。でもありゃあ臭いがダメだったのだ。それと黒酢とハチミツのお湯割りとか最初はいーけどすぐに飽きるぞ。