さっき気が付いたのだがこんなクレイジーなカツ丼看板の後ろにクレイジーなもりそばの看板があったのだ。
看板ってーか犬にむかって”ウチの駐車場にウンコこすんなよ、このやろう”と言ってるに等しいちょっと困った表示なのだ。さすがエンちゃん流れ石、面白さの奥が深いのであった。
んでもって戦後アメリカの進駐軍が娯楽のために持ち込んだサキソフォン”レディ”なのだ。いやいや全ての”レディ”がそーじゃなくて、たまたまおれが譲り受けたテナーサックスのこいつにそーゆー伝説があるだけで、新宿のストリートで見かけたミュージシャンはアルトサックスの”レディ”を吹いてて、思わずおれは「それって”レディ”じゃん!」って叫んで、相手も「うわっ! わかるんですか!?」ってびっくりしてたもんな。
あのね、このベルの模様でわかるのだ。管楽器はトランペットで挫折してクラリネットが中途半端でこの”レディ”で満足してるのだが厳密に言えばクラリネットもサキソフォンもリード楽器だから木管楽器なのだ。
どーだいこのそそり立ったビジュアルは。宇宙戦艦ヤマトも沈没する男角度なのだ。
だけど音が大きすぎてあまり吹いてねーのだ。一般的な休日に橋の下で脂臭いオヤジがアルトサックスを練習してるのだが、軽ーくその倍の音量があっててめーで吹いててもうるせーなあ、と思うのだ。
んでもクラリネットとか今から思えば発狂寸前に複雑な楽器をこなしてれたばサキソフォンは玉子かけごはんくらいに簡単なのだ。だって縦笛とほぼ同じだぞ。肺活量がいるだけでレジスターキーを押すだけですぐにオクターブになるしな。
楽器は楽しいな。演奏の楽しさと楽器を持つことの嬉しさ、そして楽器を愛でることの楽しさもあるのだ。これだけで自殺もとどまれるぞ。