映像撮影ビジュアル3D最新グレイト機器の大集合なのだ。一応C級Vシネマとか撮影業界の末端の端くれで”端”ってな文字が二つも続く端っこ、あ、”端”が三つに増えた状態で関わるおれなのだから、この技術にはタマキンがひっくり返って元に戻ってしまうくらいびっくりしたのだ。でも最新のステディカムとか無茶苦茶軽そうでありえないムーブで無振動だろ。多分お値段は億ジャパニーズ円に近いのじゃねーか。んでもってんでもってメジャーなジャパニーズ映像業界はどれも3Dモニターを押し出してるのだが、あれって日常的に観てるとバカになるか発狂するぞ。
ビコーズ何故ならばフツーのハンディカム、いわゆる”仁義なき戦い”とか”ブレアウィッチ・プロジェクト”とか手持ちカメラでぶれまくる映像で3次元酔いになるのに、極めて真面目な3Dで脳味噌の視覚野を騙し続けるんだからな。そんな映像を見続けて脳味噌が慣れるどころか現実の三次元と虚構の三次元の区別がつかなくなる結果は誰も知らない、これから答えが出るのだ。一時期ゲーム脳でバーチャルとリアルの区別がつかなくなってヒト=キャラクターの命はリセットできると錯覚した連中がいたんだろ、おれには信じられんが。
とにかくおれは3Dテレビで日常的に虚構な三次元が怖いのだ。まだ、ホログラムとかで3Dに見える、ちょっとしたアクセントな三次元のほうがいいのだが、すんごいアナクロな技術で凹面鏡、凸面鏡でカラクリ的に作った三次元でもかなり脳味噌、視覚野が錯覚して軽い吐き気をもよおす酔いに襲われるからな。
おれは本当に嫌なのだ。三次元に見える異常な映像はイベントでいーのだ。
浮世絵、絵画、漫画、写真、映画、ビデオ、DVD……いきなり技術の暴走で突然闇雲に3Dを流行らしてもヒトのオツムがついていかねーだろ。思い上がるのもいい加減にしろ。
ガキのころ東映まんが祭りで観た、人造人間キカイダーを赤青メガネで邪険に騙された気分で飛び出すキカイダーを観たのが懐かしいのだ。あれでいーんじゃねーのか、所詮は夜店の見世物程度で十分なのだ。