修羅穿きしてから一週間目ぐらいですかね、いつもボクのことを虫けらを見るよーな目つきでね、深いため息をつきながら
ちらちらと睨んでいたファミレスのお姉さんが、お冷のおかわりを注いでくれたんですよ。ええ、嫌がっていませんでした。
ただこれだけならね、単なる偶然かと思うじゃありませんか。でもね、ぼくがオナニーすると必ず三日で辞めてしまうとゆー、負のジンクスがあるスーパーのレジのパートの奥さんも、今回のヒトは続いてるんですよ。もう、オナニーしたあとに本人に逢えて、レジ打ってもらえるんだから、もうポイントが溜まる一方なんだけど、ボクの方は溜まらないんです。なんてゆーか、ダブルでお得ですよね。これも修羅穿きのお陰かなーなんて。
そうそう、修羅穿き始めて二週間くらいだったかな。
ボクってチンコでかいんですよ、恥ずかしいくらい。
いつもはね、恥ずかしいからヒザまであるなんて、嘘ついちゃってるんですけど、本当はクルブシまであるんです、あ、恥ずかしい。
銭湯に行ったときなんか、マジで足が三本あるよーな感じなんで、周りの客からは、うわ、気持ち悪ぃ。とか言われるんですけど、まあ、やっかみ半分だろうって自分を慰めてたんです。
でも、その修羅穿き二週間目に銭湯に行ったら、もっとでっかくなっちゃって、フツーに歩いても引きずるくらいで……もう、マジで死にたくなっちゃったんですけど、でもここまででっかくなっちゃうと、チビッ子たちがね、カンガルーの尻尾みたいだって。カンガルーのお兄ちゃんとか言われたりして、なんか人気者なんですよ。
なんか、そのチビッ子のおかあさんとか、道であったりすると変に愛想よかったりして。
晩御飯のオカズのおすそ分けとかもあったりして。
今までよそよそしかったのに不思議ですよね。
みんな、修羅穿きのお陰だと思って、今日もがんばって穿いてます。
ええ、本当です。
いいですよ、修羅穿きは。
今日、9月30日がエントリーの締め切りなんですってね。
宝くじ買ってみようかな。
