正確にはカバーオールじゃないかもしんないが、でも、そのつもりで酷使したのだ。
おれが16歳とか、その辺で今でも覚えてる東京駅の地下のバーゲンの最終日に買ったのだ。
サイズがXLしかねーってんで、定価はしらねーが5千ジャパニーズ円で購入。
えーと、東京駅地下には、要所要所になんか待ち合わせポイント的モニュメントがあって、その要所要所に高座のセットを組んで、六大学対抗落語大会ってなイベントやってて、おれはそのイベントのADのバイトしてたの。
バーゲンで革ジャンだから、季節は今位なのか。
サイズXLで、当時はぶかぶかでも嬉しくて、とにかく着倒してたのだが、なんせ25年物だから縮んでしまって、今ではジャストサイズより、ちと小さいかもなのだ。
16歳のおれと、40歳オーバーのおれとそんなに体型の伸び縮みがあると思われないから、やっぱ革が縮んだのだ。
たいして革の知識がねーよーな16歳の小僧が買って、雨風雪も気にせず、たまに落雷に感電しながらも着てたからな。
縮むのは当たり前なのだ。
あ、でもマメに油くれてやったよ。
チャリでも革でも使い倒すから、逆に手入れする神経なのだ。
ちゃんと油くれてやっても、やはり酷使すると劣化が激しい。
殆どビーフジャーキーなのだ。
影影で見づらくてごめんね。
写メになれてないのだ。
この裾からポケットにかけての表皮は、もろビーフジャーキーで、ちと美味そうなのだ。
一応エドウィンなのだ。
あ、服の中身中身。
新宿の紀伊国屋アドホックだっけ。
あの1Fだか1Bだかに小さいながらもレザーの達人の店があって、そこでこんなに朽ちて、縮んで、ほつれ放題の持ち主意外はクソ革ジャンの裏打ちを直してくれたのだ。
中綿内臓飛び出しーの状態だったのだが、背中のねーちゃんと、内ポッケと、エドウィンの表示はもちろんオリジナルから移植してくれたのだ。
感謝。
ってか、現在はもう殆ど殿堂入りしてるので、めったに着ないのだが一応直せるとこは直してやるのが愛情なのだ。
今年もほとんど着なかったが、一応着る気で吊るしていたのだが。
そろそろ、一応油くれてやって、カビないようにして休ませよう。
ってか、いつまで付き合うのかな。





