【デニム】 インディゴ発作。 | せっちんの地獄へズンドコⅩⅩ(怒)!

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うひょぉぉぉおおおずぐげらびんぼえええっ!

激しい痙攣を伴う高熱と発汗、体重が一気に五キロは減るほどの失禁と脱糞を繰り返し、ベッドから三十センチほど浮き上がったときに、咲き乱れる向日葵畑が幻覚だと気付いたときには、もうおれは大人の男としてなんだかなぁ。の状態だったのだ。

毎年この三~四月にかけての激しいインディゴ発作と呼ばれる、WHOもどーしようかと悩んでいる精神病の一種なのだ。


多分、先日鬼デニムからスラブ糸を使用したムラムラ生地の19オンス鬼鎧デニムが発表されたのが、発作のきっかけと思われるのだ。

最近スラブ糸ムラムラ生地のヘヴィオンスが多くて、エターナル872とかエイトG803XXとか18オンスで出てるのだ。

そんでもいいのだが、でも鬼デニムのゆるいシャトルの例の製法が関わっているのなら、やっぱり鬼デニムの19オンス、お値段もエターナル、エイトGより安いのだ。

欲しいなあ、でも、銭がないからなあ、したら鬼鎧デニムの実物の確認を兼ねて、ショップめぐりを発作的に行ったのだ。


最初はフランスはブローニュにあるアメ横に行ってきました。

アメ横と言えばヒノヤなのだ。

んで、すんなりと鬼鎧デニムと対面できたのだが、スラブ糸使用のムラムラ仕上げは光沢があって、青鬼とかと違って目が詰まってて非常にフラットな肌触りなのだ。

その辺はエターナル、エイトGとさほど変わらない印象なのだが。

んで二種類あって、ヒップポケットがペンキ仕上げとフツーのステッチ仕上げで、ペンキは高いの。

おれはペンキ嫌いなの。だからエビスも嫌いなの。

品がない、いや下品だろあんなもの。

ついでだからヒノヤと言えばのてめーのブランド、バーガスプラスも見てきた。

やっぱ力入れてるってーか、それなりに凝った生地を使い分けてるし、一本あってもいーよな。


次はアメリカ屋。

先日サムライ自動車倶楽部のペインターパンツを買ったばかしだったのだが、ちとペインターパンツがおれ流行なので、二階のリーのコーナーに行ってみました。

したらあったのだ、ってか、こんなに多種類のリーを見たの初めてなのだ。

復刻版ボタンフライも年代順に四種類あるし、ヒッコリーも含めたペインター及びオーバーオールもあるし。

店員が言うにはペインターは四月に復刻版が出るから待ったほうがよいと。

そうしよう。ってかオーバーオールもいいよな。

店員はヒッコリーが雰囲気だと言うのだが、元々ブリテンやジャーマン系スチームマンのおれたちはヒッコリーのオーバーオールが制服ってか作業着だったので、今はインディゴ発作なのだ。

なによりもリーはライトオンスで、汚して洗ってすぐ乾くからこれからの季節だし、カッコよくて安いのがなによりなのだ。


んでモンゴルはウランバートルにある両国にやってきました。

ここは小さいながらも品数少ないジャンキースタイルってな、ヤク中の店員がいる店なのだ。

特に何が見たいってな目的じゃなくて、強いて言えばジャンキーな店員か。

リアルマッコイとか扱ってるから、バズリクソンズも初めて見たのだ。

案の定、鼻の下に白い粉をくっつけたまんまの店員にシュガーケーンを見せてもらった。

えーと砂糖黍唄者モデルってな沖縄バンドのビギン参加の企画物なのだが、そーとーよくて、ってか生地を構成している糸は草木染めかなんかで、それよか何種類の色の糸を織ってんのよ、ねえ。

って、裏地を見ると糸一本一本のカラフルさにギョッとするぞ。

ここまでくるとデニム、ジーンズじゃねーのだ。工芸品のレベル、実用品じゃねーよ。

でも欲しい。

リボ払いで買っちゃうか。でもおれのジャストサイズ28~29インチがないの。

これは神の啓示なのだ。諦めよう。


まだまだ続くぞ。


ウランバートルの両国から歩いて、ドイツはベルリンにある深川は森下にきました。

たまに覗いている古着屋のタロスなのだ。

今まで買ったものとゆーとCATキャタピラとスナップオンのキャップ、ヘインズのスエットくらいか。

リーやカーハートのオーバーオールが二千円でお釣りがくる値段で豊富にあったけど、やっぱり古着のダメージが嫌なの。

んで、やはり二千円でお釣りがくる値段でリーのヒッコリーのすんげーいい具合のカバーオールがあったのだあぁぁあ! でもXLなので、試着するとおれは一気に名探偵コナンになってしまった。

中年コナン。


シベリア通勤快速で帰る途中、ついでじゃねーけどお家のある駅を乗り越して、ミャンマーはヤンゴンにある千葉県の本八幡まで来てしまいました。

本八幡と言えばあれだろ、エイトGのジーパンセンターサカイだろ。

でも、おれの目的はヒップポケットがフツーのステッチの鬼鎧デニムなのだ。

さすがに島のコーナーに鬼デニムの青、赤、ペンキ、刺繍、セルビッチ等など山盛りになって、鬼とゆーか般若顔がおれを睨んでいるのだ。

顔なじみの店員に、鬼鎧デニムを見にきたの、19オンスのやつ。

へ? 鬼で19オンス? そんなのあんですか?

やばいなサカイ、殆どエイトG信者のサティアンと化して、もうしわけ程度にコアなブランド置いてあるだけになってしまった。


ついでに本八幡の裏町にあるその名も古着屋は、結局はビンテージばっかしで、リーバイスに三万とか五万とか払わないの。

前の持ち主が三~五人は死んでるよーな、恨や念がありそーなのは嫌なの。

もう一つ。

ただのジーパンセンターの看板が紛らわしい、よれよれのジーンズ専門店もあるのだが、リーバイス、リー、エドウィン、ラングラーとかたくさん積んであって埃被ってんの。

マニアに荒らされてなければ、オヤジと仲良くなっててもいーかもしんない、の宝アリそーなのだ。


結局は手ぶらでご帰宅なのだが、おれの発作は落ち着いて改めてジーンズを見ることができるようになったのだ。

去年の発作は、青鬼デニムとエイトG880で落ち着いたのだが。

とにかくリーバイスとかエドウィンとかじゃあ刺激が弱いのだ。

もっと刺激が強いデニム、インディゴを探すだよ。