映画観てたのだ。
ヒマだからな。
松本人志の『大日本人』。
ドキュメンタリーの模倣、いわゆるモキュメンタリーのインタビューから入る手法が面白いのだが、基本は怪獣映画なのだ。
おれ的には非常に面白いのだが、タイトルが『大日本人』だけあって、日本人の、それも松本人志特有の偏ったお笑いについていけるヒト限定なのだ。
巨大化した松本人志の『大日本人』と闘う怪獣たちは、どれも楽屋オチ限定だし、後半のウルトラマンじみたファミリーが、タイ制作のウルトラマンみてーによってたかって怪獣一匹をいじめたりして、それはそれで道徳的にどーの言わなければ面白い。
何しろ逃げ惑う人々や自衛隊の援護兵器とか出てこないのが、むしろ潔い。
ただ、ウルトラマンじみた被り物の中身に芸人を使うあたりが、まあ、松本人志か。
こないだは北野武の『監督・ばんざい!』を観たのだ。
もう、本当は映画撮りたくねーんじゃねーの北野。
面白くねーんだもん。
思いっきし思いっきし、どぅわあああっ、うりゃあああっうりゃあああっずりゃああああごごごごごっ!ってなくらい面白くなくて、ざけんじゃねーっての。
これからの役者は仕事選べ。
北野の映画に出ることは人生の汚点だぞ。
お家のPCで観てたのだが、途中から大好きな鬼デニムやエイトGの色落ちのチェックしたり、おおそうだそうだ、エドウィン製のリー101があったじゃねーか。とか思い出して穿いてみたりして、しまった、いくらつまんねー映画でもちゃんと観てやらねばと思い直し、再び『監督・ばんざい!』に向き合ったのだが、こんなに忍耐がいるとは思わなかった。
なんでおれは、お部屋にいるときにこんな我慢を強いられるのだろう。
まだ『大日本人』はずーとマシなのだ。
『アイ・アム・レジェンド』も観たけどさ、くどい回想シーン満載のゾンビ映画はもういいのだ。
あれはゾンビではなく細菌感染者だとほざくヤツもいるが、いや、そのとーりだけどね。
理屈こねないとゾンビ映画になってしまう映画って、それはゾンビ映画だろ、結果的に。
また松本人志に撮らせてやってもいーんじゃね。
世界なんぞシカトして、日本人の映画でいいよ。
楽屋オチもガンガンやれ。
おれは面白いのだ。