ってなことで、豪雨でお外にも出られずおウチでカップラなのだ。
ってーか美術の仕事がないときぐらい、ちゃんとビデオの企画書ってーか、あらすじぐらいでっちあげて、しかるべきとこに提出しないと、業界の崖っぷちの端くれにいるおれとしては、とうに崖から落ちて絶壁にしがみついて死にぞこないのロック・クライマーでいることになるのだ。
やばいやばい。
後もーすこしでドザえもんか? ドラえもんならいーのになっと。
実はもうドザえもんで、波打ち際にうつ伏せで漂っているとゆーことで、ちと仕事らしいフリをして、久々に立ち呑み屋にいったのだ。
久々でも五日ぶりか。
五日ぶりでも、まあ、悪い客筋に当たってしまったのだ、殺してやる。
店の前に四五人の、小学低学年のガキが車に轢かれそうになりながら遊んでやがる。
どーゆーことかと申しますと、立ち呑み店内に五六人ほどの、おれとはたいして歳が違わねー男女がビールと串焼きで盛り上がってんのだ。
それはいーのだ。
だが、新しく焼きあがって運ばれた串焼きを数本、表のガキどもにくれてやがる。
おれは知らなかったのだが、この店は客のよーぼーで、ガキ禁止になったらしい。
その弊害がここにあらわになったのだ。
犬にエサやってんじゃーねーんだからよ。
まあ、おれとしてはよそのガキなんざ犬以下なのだが、お前ら保護者だろ。
ってーいうわけもなく…。
外にいると危ねーんじゃねーの?
でも、この店は子供禁止だから、ウチの子外で遊ばしてんのよ。
子供禁止とかじゃーなくってよ、あんたら保護者として問題あんじゃねーの。
したら他の常連オヤジもおれに賛同してくれたので、多少悶着ありーのでバカ保護者のバカな連中は串焼きを土産に帰っていった。
店長からは、せっちんのゆーことはもっともだけど、売り上げにしちゃー微妙だな。と厭味をいわれたのだ。
したら店長、ガキ轢かれたらモツにして売っちまえばいいのだ。
いやいや、最近のガキは何食ってんだかわかんねーからそんなことはできない。
なに? 今見たろ。今いたガキはバカ親と一緒にここの串焼き食ってんだよ、あ?
ってーか、おれが食ってる串焼きはなんのモツだよ。
秘密。
この店長もいつか殺してやる。
んでもって、今いたバカ親の話を聞いていたオヤジから聞いたのだが、なんでもガキの名前がミツキっていうらしい。
愛称をミッキーにしたいがためにつけた名前だそーだ。
あーあー上下白のジャージで背中に大きなミッキーマウスの刺繍を入れて、茶髪のアイパーのマルボロ好きな中学生に育てたいのだな。
もう一人は銀と書いてシルバと読ませるらしい。
昔そんな名前の馬がでてくるアメリカ・ドラマがあったよな。
したらば猿と書いてシルバとも読むし、犬と書いてシルバとも読むぞ、きっと。
このバカ親はルー大柴が好きなのか?
したらルーが怒るのだ。
やっぱりおれの大人の男としての原動力は怒りなのだ。
怒りとオナニーか。
川本氏! 今夜おれはクリステルでオナニーしてやる、くやしかったら仕返ししてみろ。
んでもって誰かおれをコキおろして、コキおろして、バカにしてみろ!
もっとおれは面白くなるか、または泣いて謝るのだ。