ロバート・ジョンスンってゆーブルーズマンの歌詞にあったと思った。
何でもてめーの行く手に石があるってーのは、ヴードゥーの呪いを暗示しているらしい。
ちとマニアックな話しですまないが、ロバート・ジョンスンってーのは佃島あたりではロバジョンと呼ばれ親しまれている、ちょっとした優男なのだが、神がかり的なブルーズの感性を手にする代わりに魂を引き渡すってーな、のっぴきならない契約を悪魔と取り交わした、ゆかいなヒトなのだ。
んでも29曲だけ残して犬のように吼え狂いながら死んだとゆー伝説があるから、おだやかじゃーねーやい。
まあ、戦前のアメリカはミシシッピーデルタ地方の話しなので諸説色々あるのだが、きょーみのあるみなさんはブルーズ・リサーチのサイトにでも行っておいで。
なんでまた急にこんなことをのたまうかとゆーと、ダチと夢遊病の話しをしていたのだ。
今おれの旬だからな、夢遊病。
したら、もしかして呪われてんじゃねーのってことになったのだ。おれが。
大人の男としてそれなりの人生を歩んでいるので、そりゃー心当たりは二桁はある。
その上、比較的簡単にかけられるものらしい。呪い。
なにと比較してなのかはよくわからんが、取り敢えずは相手の名前と顔なのだそーな。
なんか『デスノート』みたいだが、日本でも陰陽師の時代から言われてたらしく、ニックネームでも偽名でも呼ばれた本人が、あ、おれだ。と自覚すればそれは名前なのだ。
犬に、イヌっ! って呼んでも振り向きゃあしないが、チョウヨンピル! って呼んでふりむいたら、その名前で呪いはかけられる。
ちと乱暴だが、よーするにそーゆーことらしい。
もう一つはあまり大雑把な根拠や、呪いの内容もよくない。
できるだけ詳細に具体的に詳しく考え、等身大の本物でイメージし、それを強化するためにメモするのもいいらしい。
ほら、みなさんも呪ってみたくなったでしょ、ウフッ。
呪いのメモを書いて書いて書き足して、四六時中あいての不幸を具体的にイメージするのだ。
なんとなーく、あんたは呪われているのだよってことが、あいてに伝わるとなお効果抜群だ。
んなことして毎日過してたらビョーキになるのだ。呪っている本人が。
あいてが不幸になるより、てめーがノイローゼになっちまうな、これは。
そんでもって、なにかの拍子に呪いのメモを赤の他人に見られた日にゃー逆に恥ずかしくて死にたくなるかも知れん。
場合によっちゃあ、いい大人が実は『ふたりはプリキュア マックスハート』が大好きなんです。ってのがバレるより恥ずかしい。
だから結論として、おれは呪われているかも知れんし、おれのことをべらぼうな目付きで見るやつもいるが、でもおれは呪われているとは思ってないので、おれを呪っているヤツはごくろうさん、ってなことにしたのだ。
ようは、おれは呪われているからこーゆーことになったのだ。ってな思い込みが呪いなのだ。
したら、血液型がどーのってのもある種の呪いに近いかも知れん。
おれのダチは神秘的なAB型だったが、ある日フツーのB型と判明して性格が変わった。
AB型の憑き物が落ちてB型のイメージが憑いたのだ。
バカバカしいな。
それでおれの夢遊病はどーなるのだ。