お金に関しては学校でも教わらずに、社会に出ても会社では教えてもらえません。


多くの人がお金に悩みを持っているはずなのに相談できる相手はなかなかいません。

国家資格として、「お金のプロ」としてはおそらくFP(ファイナンシャルプランナー)だと思いますが、FPに相談するために保険屋さんに行った時のお話です。
(世の中のFPはどんなサービスを受けられるかの情報収集です)

その時のFPの担当者はこのような論理を展開していました。

①日本人の平均寿命が82歳なので、定年の60歳から約20年分の生活費が必要です。

②最低減、月に15万円消費すると3600万円必要です。(15万円×12ヶ月×20年)

③保険は解約すれば、お金が一定額戻ってくるので貯蓄性があり、しかも税金が一部戻ってきます。

④3600万円貯めるためには月々6万円の貯蓄性のある保険に入りましょう。
→貯蓄性のある保険とは10年以降であれば解約しても積立額に利息がついて返金される保険商品でした。



但し、一見しただけでもだいぶ穴がある無理な論法だと思いますが簡単に解説してみましょう。

①60歳時点で3600万円が必要というのは一般論であり、私は既に3600万円以上の資産形成が済んでいました。
ヒアリングでは現在の資産の話も出たのに単なるセールストークで話を進められてました。

②そもそも、定年時の貯蓄を全て保険でまかなう意味は無いと思います。

③上の条件は一般論であれば、日本の全世帯が毎月6万円の保険を買う必要があることになってしまいます。

④生命保険として資産形成をすると、保険料控除によって税金が一部還付されますが、1万円~3万円です。3万円の還付のために年間72万円も保険を購入する意味は無いと思います。


結論としては保険の窓口で保険を売っている保険屋さんのFPは保険料の一部が給与として入ってくるので、高額な保険料を売りたがります。

今回の面談は約1時間でしたが、1時間の面談だけで、月6万円×30年=2100万円もの保険を売りつけてこようとすることに、かなり引いてしまいましたが、これが現実なんだと思いました。

このような状況があるので、多くの方は周りにお金の相談ができるプロフェッショナルの方がいないという状況なんだと思います。

私は保険の代理店をしていないので、本当の意味で「お金について相談できる」信頼できる存在になれたらと思います。