長距離ランナー(不可思議なRUN) | 野良犬の足跡

長距離ランナー(不可思議なRUN)

僕はいつも長距離ランナー 僕は多分長距離ランナー

訳も無くスパイクなんか履いてさ どこかに向かってる


はぁはぁはぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試合の前のアップは軽めの汗をかかずにはいられない自分

どこかおかしいのかな?


父も陸上をやっていた関係から昔から「出来る!!出来る!!」言われ続けた

でも僕はあえて背を向けて走ってた走ってた駆けていた


「頑張って!!頑張れ!!やれば出来るんだから」

「ただ、走るだけってそんなに楽しいのか?!」

「やるよね!!凄い凄い!!」


声援?!中傷?!全ては風のどこかに消えていく見えなくなる枯れていく

トラックの周りをただただ、走るだけの簡単な競技になぜ僕は熱くなるのか?

疲れるだけなのに ふくらはぎ張ってるのに


もっと速く走るとどこかに飛んで行けるのかな?!

もっと速く走れば何もかも忘れられるのかな?!


もうどのくらい走り続けたのだろう? 

たぶん、ちょうど半ば辺りかもしれない それにしても顎が上がってきたなぁ

息も荒いかも? 鼓動も直接、僕の脳に響きだした


僕は既に長距離ランナー 僕はもう長距離ランナーかも?!

何かを落としたことも確認する余裕も無くなった

ただ僕はあるだろう終着駅に向かって、走るだけ


やっとのことでたどり着いたそこにはミネラルウォーターぐらい置いていて欲しいものだよね