アンダーグラウンド | 野良犬の足跡

アンダーグラウンド

「あーーーーーー」


突然クラッとし、倒れそうになって壁に寄りかかる。ここは地下鉄。

いつまで続くか分からないエスカレーターを降りていく人、 人、 人。

何かに吸い込まれそうだ。


やっとのことでプラットホームに辿り着き、呼吸を荒立てながら電車を待つ。

永遠と続くのかわからない地下鉄を待つ人、 人、 人。

気でも狂いそうだ。


地下鉄のことをイギリスではチューブまたはアンダーグラウンドと言うらしい。


ついに待っていた地下鉄が到着する。

でもなぜか電車には僕が乗っている。ここにいるこの僕が・・・・・・・・・・・

そいつはイスに腰掛けながら、僕を見て笑っていた。僕は呆然とし、電車を乗り過ごした。

アレは何?何だったんだろう?幻覚か?白昼夢か?


ここは地下鉄。ここは地下鉄。

アンダーグラウンド

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