砂の泪 | 野良犬の足跡

砂の泪

「泣いてるでしょ?!」

「泣いてないよ!!」


押し問答での勝利者は常に僕と決まっていた。

君の頬を伝わる露に僕は手で触れ、その生暖かさに身体を震わせていた。

そのまま君の頬に口を添え、そのまま君の唇まで辿り着く。


どこからか汽笛が鳴り、さぁまた旅の始まりだ。

どこからか汽笛が鳴り、さぁまた旅の始まりだ。

今度は少し長くなりそう


「今度はいつ会えるの?」

「さぁ、いつだろうか?」


答えは決まっているのに何度も同じ会話を繰り返してた。

間が空いたのか?コミュニケーション?何が決まってるのだろう?


どこからか汽笛が鳴り、さぁまた旅の始まりだ。

どこからか汽笛が鳴り、さぁまた旅の始まりだ。


今度は少し長くなりそう

今度は少し長くなりそう

今度は少し長くなりそう