インドのことわざ | LIFE IS ART

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自分の心と身体につながり、
より自分らしく生きるヨガとインド哲学を発信しています

 

こんにちは

 

インド哲学ヨガ講師

 

ちえこです

 

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今日は

 

昨年5月に行った

 

インドでの気づきをお伝えします

 

 

インドでお世話になった

 

ヨガスクールの先生夫妻と

 

その友人で30代の男性アミール(仮名)と私と

 

行動を共にしていたことがあったんです。

 

 

アミールのバイクの後ろに二人乗りさせてもらって、

 

遠出をしたときのこと。

 

 

バイクに乗るときに

 

私の足がアミールの足にぶつかってしまったのです。

 

 

私が「Sorry!」と、

 

当然のように謝ると(結構謝りがち)・・・

 

 

アミールは

 

「Why?」と聞き返してきました。

 

 

私が「Because my foot bumped yours...」

 

と説明したら、

 

アミールはびっくりして

 

「No.No.No.No,sorry.」と

 

全っ然、気にしていない様子でした。

 

 

私が少し気にし過ぎな性格なところもありますが、

 

そのとき

 

ヨガの先生から聞いていた

 

インドのことわざを思い出しました。

 

 

インドのことわざに、

 

「人に迷惑をかけていい。

 

だから、人が困っているときは

 

助けてあげなさい」

 

という言葉があると。

 

 

迷惑をかけあって当然、

 

という意識が私が訪れたインドにはあるようでした。

 

だから

 

インド人が人や物に対して

 

不平不満を言うのも

 

滅多にないことだとか。

 

 

・・・

 

なんだかその意識

 

・・・

 

日本の意識と足して

 

2で割ったらちょうどいいのに~!

 

と思いました。

 

日本では、

 

なるべく人に迷惑をかけない、

 

迷惑は悪いもの、

 

迷惑をかけたら謝る、

 

という意識があると思うのです。

 

 

日本では

 

電車とか新幹線とか数分遅れただけで

 

車掌さんしっかり謝るじゃないですか!!

 

 

「いやいやいやいや、

 

いつもいつも正確に走ってくれてることを考えれば

 

こんな数分ぐらい全然OK!」と

 

私は思います。

 

 

人間だって生きていたら、

 

失敗するし、

 

完璧な人なんていないじゃない???

 

 

わざとな迷惑はもちろんダメだけど

 

多少の迷惑は

 

もう少し多めに

 

大きな心で

 

見てあげてもよいのかなと

 

感じました。

 

 

だって・・・

 

インド滞在中のゲストハウスで、

 

ダブルベッド1つに

 

初対面の日本人女性と

 

毛布1つをシェアして寝たんだよ!

 

物が十分にない環境だから、

 

毛布もう1つ~なんて言えないんだよ!

 

限られた環境で

 

協力して生きていくしかないんだよ!

 

 

だからこその

 

ことわざなのかもしれないけど、

 

個人的に

 

インドの考えと

 

日本の考えが

 

混ざりあって

 

お互いちょうどいい感じになれば良いな

 

と考えています。

 

 

みなさんは

 

どう思いますか??

 

 

ここまでお読みくださり

 

ありがとうございます。

 

 

数日前から

 

春のように暖かくなってきました。

 

 

また明日は気温が下がるようです。

 

温度差は身体への負担になるので、

 

良質な食事、睡眠、休息、大切に過ごしましょうね。

 

(私は特に

 

睡眠の大切さを改めて最近感じています。

 

良質な睡眠は、

 

良質なマインドに繋がるなと)

 

素敵な2月後半を過ごしましょう~♪

 

(最近迎えた緑シヴァ神とティンシャ~♪

自然にできたインド神棚)