鉄道に乗って出かけたい場所は? そりゃ~あるさ(^^♪いくらでも
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小さい頃から鉄道沿線に住まいがあるせいか、警報機の音と汽車の通り過ぎる音を耳にすると、なんだか落ち着く。
警報音が聞こえると、いそいそと線路の見える場所に移動して、国鉄カラーの車両が過ぎていく姿を見送る。思わず手を振ると、たまに乗客の人が手を振り返してくれることがあった。
ブルートレイン、新幹線・・・みっつ児の見た記憶には、車両の揺れや窓から見えるホームの映像が今でも確りと残っている。大きなガラス窓に顔をくっつけると、ゴトトンゴトトンと響く振動と、たまにヒュイーンと電気の鳴るような音、そしてトンネルに突入する瞬間、「ドンッ」と押されるような風圧がかかり、あたりが忽ち暗闇となる。
穏やかな「鈍行列車」は、発車するたびに地鳴りのような音がした。なるほど、それぞれ違う構造の二つの本線が重なるので、ディーゼルと電気車両が交差していたのである。
煙突から黒煙を発しながら進む車両の横を架空電車線のパンタグラフがスマートに動いていく。
小さな扇風機がクルクル回る車両もあれば、暑い夏でも寒いぐらい効きすぎるエアコンの入った車両もある。車両の端に分厚い鉄板で囲われた箱の中からゴウゴウ吹いてくるので、温度調節は人力仕様(暑ければそばに近づき、寒ければ離れたところに移動)。
時間はかかるけれども、海沿い経由の汽車にのると、当時はスイッチバックを愉しめた。
お洒落な特急列車を見た時は大感動☆
JR九州は個性的な特急車両が数多くある。初めて初代783系を見た時は目を見張った。
「か・・・カッコイイ~♡」
バイクや車派だった自分は他所様の車両はよく知らないが、二代目783系、787系(つばめ)883系(ソニック)・・・と近代的な車両に「へーほー」と驚きっぱなしだった。
田舎モンまる出しですな(笑)。でも「振り子式車両」のバンクを堪能したり、それぞれの振動や音を聞き比べながら乗っていた。
鹿児島本線の沿線に住んでいた頃は、新幹線の走行も相まって、常に電車の音が響いていた。
500系がメインの頃、偶に700系の試験車両が走っていくのを見て「カモノハシ?」と思ったのも懐かしい(ファンの方には申し訳ない・・・確か薄紫かなんかに塗られていたような)。
(訂)ゴメンナサイ勘違いしていました。走行していたのは「WIN350」後に500系となる試作品でした。当時走行していたのは300系ですね。
ベランダから階下を眺めていると、上りに下りにと電車が行きかい中々忙しい。
今は懐かしい「有明」「リレーつばめ」「かもめ」と、九州の線路には鳥が舞うていた。
悲しかな、走行する「ゆふいんの森」とは遭遇したことがない。単車乗りならば、列車よりもやはり自分で運転していきたい派だったので、特急列車は専ら「眺める専用」。
それでも倅共が生まれると、ちゃっかりプラレールの787系と883系を購入(ついでに885系も)。あ・・いやサンタさんがプレゼ・・・。
むかし兄が購入していた鉄道模型の雑誌をよく眺めていたが、流石にあれはお金持ちの道楽だという事を若年者は理解した。倅共も、サンタさんのプレゼントの範囲で満足したので良しとする。ヨドバシカメラは鬼門なので(ダッテ鉄道模型ダケデ無ク戦艦モ戦車モ車モ単車モ城ダッテアルシ・・・)近寄るべからず!
最近の旅の行程は、車での移動ばかり。
偶に車道と並行して走る電車を見てはテンションが上がる。
因みに、大村湾を走行する大村線はディーゼル線なので、青い「シーサイドライナー」の中に、時折貴重な国鉄カラーのキハ66系が走っていた(21年に引退)。
見かけた時はテンションマックスとなって倅共に熱弁したのだが、デジタル世代には刺さらなかった様子・・無念。戦艦プラモ仲間だった倅二号も電車は移動手段としか見ていなかった。
思い出雑談のようになってしまったが、何の名残りなのか、わたしは未だに電車を「汽車」と言ってしまう。「国鉄」が「JR」になっても、「オレンジカード」が「SUGOCA」になっても、ディーゼルカーが花電車かと思うほどのLED発光列車になっても(ゴメン・・YC1系)やっぱり電車じゃなくって「汽車」。「ほら、汽車に遅るるよ」と新幹線まで汽車呼ばわり(苦笑)。
あ・・でも私鉄や路面電車には言わんね・・・なんじゃろかい?
しかし、JR九州といったらコレだろうか?戦車のような轟音にてやって来る姿美しき車両。
九年程前の証拠映像のような写真だけれども、別の時に見た、宵の入る前に茜色の空の光が反射する姿は本当に美しかった。
姿も美し、見るも楽し、乗るも愉し
揺れる振動と、車窓を流れる風景に
その地の人の暮らす姿
まったくの他人同士が乗りあわせて
目的の地に足を進める。
通学も通勤も行楽も火急の用も全て
それぞれ人生の一幕を乗りあわせて
二本の鉄が運んでいく。
無事故を願い日夜保全作業に携わる
方達にも運行から車両の清掃等など
鉄道に携わる多くの方々にたいして
感謝申し上げたい。
ほぼ正確に通る電車の通過音は、時計と同じように時刻の目安となっているのだ。

