うろんころんしてみる隊 -36ページ目

うろんころんしてみる隊

うろんころん・・・って何かって?九州弁でして、標準語に解釈するとウロウロと「散策している」「徘徊している」・・・どちらでしょうかね?
傍から見ると限りなく後者に近いわたくしの、人生の糧にもならないつぶやきを書き留めて行こうと思います。

暑さ~寒さも~彼岸までぇ~

 

と暑さが和らぐかと待ってみたのに・・・三週間以上経てどもやっぱりまだ暑い!

 

秋も深まり・・・と書き出そうかと思うけれども、日中に外を歩けば汗だくになるような日々に「何が秋深まるじゃ!」と悪態をついてしまいそうなので、そこはもう少し待つことに。

 

 

最近、倅三号の「動物熱」が再燃し動物の話しがよく出てくるので、連休を使って動物園と何処かを合わせて旅行を企ててみようと思いたち、①「アフリカゾウ」がいる健軍動物園・・じゃない熊本市動植物園にするか、②「アジアゾウ」がいる福岡市動物園にするかと提案をしてみたものの、「ゾウは見なくていい、今週すぐに見たい」といった無茶ぶりを言ってきなさった

ああ・・若様の教育を受け継いで、三号も立派に「ちび若」となっておりますな。

 

じゃあ・・・と「森きらら(九十九島動植物園)」で即決まり、ちび若様だけを連れて久しぶりに佐世保の街へ。佐世保に来たならさ・・・君と二人ならばきっと文句を言わずについて来てくるだろう?と・・・先に寄ったのが・・・

佐世保ていえば「佐世鎮だろっ!」旧佐世保鎮守府凱旋記念館

 

そう、佐世保市民文化ホール。戦前、日本帝國海軍の鎮守府のひとつ「佐世保鎮守府」があったのは有名ですが、ここは第一次世界大戦の凱旋記念として大正12(1923)年に建設されました。「地中海の守護神」という逸話があるのですが、また話が脱線しそうなので今回は触れずにおきます・・が、その名に相応しいレンガ造りの美しい建物です〈国の登録有形文化財〉。

佐世保大空襲の罹災を免れ、戦後米軍に没収されていましたが、昭和52(1977)年佐世保に返還され、今では佐世保市民の文化活動の場所となっております。2014年に補強改修され、一部建設当時の内装を復元されているそうで、クラシカルで落ち着いたホールとなっておりました。

 

完成時の荘厳な姿と、戦後ダンスホールとなって似つかわしくないネオン看板の掲げられた哀しき姿と・・・・写真は時の変わりを映しながらも、100年後の今、こうして市民の方が文化活動の場として活用しているのですから、寄付をされた当時の人々も冥利に尽きるのではないのでしょうか。

 

あ・・・でも佐世鎮の司令長官の写真は?アレ・・ミツマサノ写真ハ?

もしや?と思って次に訪れたのが目の前に見える「佐世保史料館(旧佐世保水交社跡)」。ここでは旧海軍と現在の海上自衛隊の歴史について紹介してあり、写真や史料や戦艦の模型等様々なものが盛沢山に展示してあって見ごたえありました(しかも入場料無料なのです)。

もちろんこちらに御座いましたよ、歴代司令長官のお写真も。初代の甲鉄コルヴェット扶桑の模型やら何やらと熱く語っては倅からうざがられ「・・・森きららは?」との冷めた呟きに、初歩の目的を思い出したのでした。

「エエ・・・アナタノ希望ヲワスレテハイマセンヨ☆森きららニ行コウカネ」

 

森きらら・・・正式名称は「西海国立公園九十九島動植物園」。

哀しかな、23年にライオンの「アサヒ(享年24歳)」とチーターの「キリ(享年11歳)」が相次いで亡くなってしまいました。因みに、アサヒは人間の齢に換算すると百歳を超す長寿ライオンでした(同園にて誕生)。

今はチーターの「チャーム」と「カイト」がいて、訪れた時は、お昼寝のベストポジションを見つけている最中でした。ネコ科の子達って、この時に見せる真剣な姿が皆同じですよね(笑)。

 

この子は、ニホンツキノワグマの「ツヨシ」何やらオチャメポーズをしておりますが、ソワソワしているな・・・と思ったら・・・何だと思います?( *´艸`)

この後すぐに、道具を抱えた飼育員さんが登場!ツヨシ君の恋しそうな目は、もう彼女にくびったけ(笑)。「エサー!オナカスイタヨ☆」我々一見さんはおよびでないヨ・・・。

大きな動物園と比べると、動物の数は盛沢山ではないかもしれませんが、モノのようにとっかえひっかえ出来ないのは、自然界とのバランスでもあり、また本来その動物たちの暮らす国の事情等もあります。種の生き残りにも影響しますからね・・・

飼育や繁殖についてもとてもデリケートなものであり、生きている者達の生命を預かる責任を考えると、こうして元気に愛情を注がれて暮らしている動物たちを身近に見る事が出来るのは、とても贅沢な話なのかもしれませんね。

 

動物たちって自分達から「映え」を意識してくれるわけではないでしょう?でもね、黙々と木の皮を齧っているビーバーも、せわしく動くサル達も、逆にほぼ動かないゾウガメも、葉っぱの茂みや木の間に隠れてしまう爬虫類も、他のみなそれぞれがマイペースで愛嬌があって面白い。

 

動物園に来たのも久しぶりだな・・・・動物も人間よりは短い寿命の種が多いので仕方ないけれども・・・また次来るときも元気にしていてね♪

 

帰りは、名物「佐世保バーガー」を買って、鹿子前の方を通って帰りました。

途中にある船越展望所から見た九十九島の風景。まさに絶景でしたよ(^^♪

 

先にしつこく挙げたミツマサとは、米内光政(みつまさ)海軍大将の事です。佐世鎮は第三十代司令長官でした。