うろんころんしてみる隊 -2ページ目

うろんころんしてみる隊

うろんころん・・・って何かって?九州弁でして、標準語に解釈するとウロウロと「散策している」「徘徊している」・・・どちらでしょうかね?
傍から見ると限りなく後者に近いわたくしの、人生の糧にもならないつぶやきを書き留めて行こうと思います。

ドアが開く 後追いざまに くしゃみ出る

 

 

くだらない呟きをしている場合ではないのですが、絶賛花粉とのResonance(共鳴)よ。

その一瞬、目と目を交わす貴方のもとに力いっぱいクシャミする・・・迷惑千万。

今年もアレグラで頑張っていましたが、今回はかかりつけ医にエピナスチン塩酸塩を出してもらいました。口渇や眠気の副作用はありますが、効果は少々こちらに軍配があがりそうです。

然し、杉様の猛威の前には完全ブロックとはいかない様子。

晴れても霞むこの世の世知辛さ。百花繚乱・・・愛しの杉様よそろそろ花穂は枯れぬのか?

 

 

くしゃみ涙目でぼんやりとしていると、とあるニュースにて、文化庁が国立博物館美術館について来年度からの五年間中期目標にて収支均衡を目指した数値目標を定め云々・・と書いてありました。未達成、閉館を含めた再編、とちょっとパワーワードが踊っていましたが、どうも期間目標までに入館料やグッズ販売などの自己収入額を65%以上にする事、いずれ次次期までには独立法人全体にて100%までいくよう自分達で頑張ってねということで、ペナルティーとして29年度時点で40%を切っていたら閉館を含めた再編の対象となりますよ~と静かなる圧をかけられている様子でした(あっていますかね?文化庁のHPでは見つけきれなくってどこまでの範囲なのかがよくわからなかった・・・)

 

入館料か・・・(やってまえ二重価格か?)グッズ販売か・・・(版権とか大変ソウ)

 

そりゃあ・・・ここにも九博さんのファンが一名おりますが、このような目標値を立てられるとちょっと言い方が悪いかもしれませんが、収益を上げる為にも「人が集まりやすい企画」ばかりが優先されやすくなるのではないのだろうか?と・・・老婆心ながら心配になってきましたよ。

 

たとえば「国宝展」とか・・例えば絢爛な調度品・・・人気のある「日本刀」とか「被服」とか「絵画」とか・・目にも美しいものはファンも多いし企画としては集客しやすいかもしれませんよ?

・・・でもちょっと・・ネ・・マニアックな趣味、地味っちゃ地・・イエイエまだまだ秘められた魅力の・・・いまいち伝わりにくい分野があるではありませんか・・。

ほら・・・例えば学校の図書室なんかでみんなが借りるような人気あるコーナーから外れたところの部屋の端っこよりもちょっと手前くらいにある分類(え?そんな分類あったっけ?と図書委員にまで言われてしまうような感じの・・・)。

 

ね、世の「推しムーブメント」に乗って告白しやすい分野ならばいいのですよ、しかしながら調子に乗って己の趣味を朗々と語るつもりで口を滑らせれば相手の顔から「わかるわかるぅ~」の表情が消え去っていた瞬間がありませんか?

 

あ・・・シモタ(゚Д゚;)・・・This is SHITSUGEN! Oh IKAN。

 

データベースなんかでも、ヒットする件数が少ない・・・それもよく見れば何十年ぶりの新装版だったりでオリジナル本はやっぱり少なかった。それでも書き留めて下さった大御所に感謝する心持ち。旧字体も含めた漢字ひらがな片仮名・・何通りも予測して打ち込んで検索してみるような分野。

 

それでも世の中には・・・・たとえニッチであっても、情熱的かつ研究的な態度にて考察されてきた分野も沢山あるのです。

そりゃあ金ぴかに光り輝くこともないし、動きもしないし、変化もあまりないし、説明がなければ「な~んもわからん」かもしれないけれども・・・。

 

当たり前だけれども、こんな分野の企画展なんて収益が見込めるわけがない・・・。

まれに郷土館あたりで企画を組んで下さる時もあるんですが、地方となると余程運よく検索ヒットしないと「もう終わってた・・知らなかったよ・・・」となるし「期間中にそこまで行けんよ」と、如何に想えども手に届かぬ雲上人よ・・・と悔やむばかりか。

 

そのような中で、国立博物館レベルになると知名度を生かせるのか「高級一品」を引っ張り出してこられたりする・・・しかもお財布にも優しいくらいの入場料にて。

だってあなた、大人700円で、明の皇帝から秀吉に宛てた「明神宗勅諭」の原本が目の前で見られるんですよ!(いつもは宮内庁さんが厳重管理しているのに・・・)

 

もしもこれらに採算を持ち出すのならば・・・確実に集客でき得る企画でないと・・・。

 

瓦が語り掛ける歴史の幾層旅~とか(無理?無理か?)。九博さんは特別展も豪華だけれども、これまでの企画展示も結構オモシロイやつを開催されているのでリターンズもやって欲しい♡

 

現在、東京・京都・奈良・福岡にあるこれらの国立博物館や美術館。

インバウンドさん達のたくさん来なさる東京やら京都でも、どのくらいの方がこれら「文化」の拠点に赴いておられるのでしょうね。

まあ・・・こんな西の果てに住まうわたしとて、東京には半世紀前に行ったくらいだし、京都も訪れたことがないので・・・九博さんは気安く行き着くことができる有り難い国立博物館。

万が一閉館でもされたら悲しすぎる・・・でも、ニッチな分野にも光を当てて欲しい。

面白そうな企画の時は、行って応援するしかありませんかな、是非とも頑張ってほしいところ。

 

 

ああ・・しかし

 

たとえニッチでも趣味を分かち合える人々がいるのは嬉しいものでしょうね

しかしニッチな趣味ってその仲間と出会う確率がかなり低いのも難点。ああ・・・

 

あの石垣の並びがよかですよね・・・あのひゃ~って反った感じの線描がまた美しゅうしてもだゆるごたっとですたい。あん三段目がまた絶妙で・・・熊本城の天守閣先の平櫓の手前のほうの石門の近くさん「島崎石」の使うてあったとらしかとですよ~見に行きましょうか~

 

と熱く語り合ってみたい。でも今は解体組み立て中なので石がどう残されるのかちょっと心配ですが(*´ω`)城も武者んよかとですが、石垣の並びの美しさは御殿にも勝るかと・・・

家事も仕事もほったらかしていいのであれば、一週間ぐらいあの城の周りに張り付いていたい♡

そして願わくば・・・彼方此方の石垣を眺めスリスリしていたい♡(通報案件)

そうして妄想は果てしなく広がり、大きな城なんかは近くに水路がある事を考えると石は水路を使って運ばれたのかしらん、じゃ山城なんかはどうやって構築したのかとか・・・気になって行ってみたいところが次々に出てくるのです。

 

九州ならば、岡城跡を見て廣瀬神社内に顕彰されている阿南殿にお会いしたい(大分県竹田市)し、朝鮮出兵の為に四か月で築城そして破城された勝本城跡を見たい(長崎県壱岐市)それに石橋めぐりも最高ですな・・・菊池氏ゆかりの地菊池市や山鹿市には見どころいっぱい・・なんてったってわが推しの生誕地でもありますし・・・(*´▽`*)

 

何とも・・学術的視点からも遠のいた・・・ただの怪シゲナヲタク精神ですよ

 

さらにはこのような場にては告白できないような・・・表に出せぬニッチな嗜好に反応するような人間としては、世に生きる人々から「キモイ」と言われる事に対しては免疫抗体が出来ておりますゆえ。そこは無用に反発し争うこともなく

 

されど日陰でしか見る事のできない小宇宙の如き世界観が存在するのであります

 

と静かに微笑みをたたえるのでございます。逆巻く荒波に正面からぶつかっても仕方ありません。肝心は人様に迷惑をかけぬよう、静かに静かにその灯を両手で覆い守り続けるのです。

 

いかん・・・春の芽吹きは少々、わが思考を違う世界へと連れて行くようですな。

 

 

さて、九博推しのひとり言・・・今開催されている特別展「平戸モノ語り」(2026.3.15まで開催)、今回の主役の一人である平戸藩主、松浦静山父さんにも「好古仲間」がおられました。

きっと趣味の合う者同士であれやこれやと熱く語り合えたのではないかと想像します。

 

そんな静山父さん・・・もののけキャラが好きだったようで、オリジナルで河童キャラをしたためておられました。「河太郎図」と呼ばれる河童たちが○○してみた!みたいな画集。

ちなみに「雨がっぱを着た河童」はまさに〇-xにでもいそうな感じのキャラ。

 

展示されていた絵を近くでまじまじと見つめると・・・ちょっと・・・

想像以上にキャラ絵の描きかたが上手かった

藩主でありながら・・・何なのですかこの才能!

 

静山父さんが描いたわけでは無いのですが、河太郎と並べて展示してあった「百物語化物図」なんかは、葛飾北斎が描いた百物語のあの独創的なおどろおどろしさとはまた違って、みょうに力の抜けた「ザ☆ゆるキャラ」のよう。

 

父さんの好きな推し絵ジャンル・・・ホント「日本のカワイイ文化」って永遠に不滅かも。

やだ・・・何この大根殿の艶めかしいおみ脚ったら・・

豆腐右衛門・・あなたの瞳にはナニがうつる?

拙者・・豆腐の角で頭打って逝くで御座ろうきゃ・・