父の日、感謝の気持ち伝えた? 言葉に出して言ってみよっと
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「あの・・・ちょっとよかですか?」
買い物かごを抱えてあれこれ吟味してると、年配の男性が声をかけてこられました。
どうしました?とこたえると「三枚肉ってどれですかね?」と尋ねられまして。
ふむ・・・さんまいにく・・・?
家庭科赤点先生の知識では、なんとなく豚?のどこかのスライスかな?までは見当つくのだけれども、どの部位か?がわからない。
「頼まれたとけど、どいか判らんでね」とはにかみながら優しい声で話される。おつかいかな?と微笑ましく思いながらも店員さんに尋ねることに。
正解は豚バラですって。
脂肪と赤身が三層に重なっているところからそう呼ぶのだそう。わたしも勉強になりました。
肉コーナーを見回すと、「父の日」と銘打って焼肉セットがたくさん準備してありました。
我が家は平常運転。冷蔵庫の買い替えが控えているので、今週は買いこむのを避けたいところ。
親と離れて過ごしていると、向こうから電話が掛かってくると「ドキリ」としてしまう。
何かあったのかな?とか具合が悪いとか?とつい考えすぎてしまいます。男所帯になってしまうと、一気に元気をなくしていった父たち。
そんな父から珍しく電話が。
どうしたのかと思っていると、新しくスマホを替えたので初電話をしてみたとの事。
ずっと調子が悪くて、もう修理ができないから仕方なく買い替えに行く~と聞いていたのは先週の話。一週間経過してようやく初電話にチャレンジしたそうな(;´Д`)・・・。
父の日にあわせて会いにいったら、施設から頼まれて母の服を買いに行きたいと話すので、一緒に連れて行きました。
車中、母の近況を話す父。ほとんど言葉の反応はないのだけれども、昨日はちゃんと起きていたとか握る手に力がはいっていたとか、小さな変化を嬉しそうに話している。
自分でデザインしたお洒落な服を着て、ヒールの靴を鳴らして颯爽と仕事をする華やかだった母。今は自分が服を選び、痩せた母にでも似あうかどうかと穏やかな表情で悩んでいる父。
母の病が悪化していく道中、被害妄想から度々父を罵るようにして責められても、一切言い返さなかった父。弱っていく母を自分の手で介護していた父。施設に入ったことで安堵と寂しさを募る父。
そういえば昔、子どもよりも妻の方が大事とか言っていたな・・・ふふっ。
誰よりも大切な人がいるのは幸せなものですね、ともかくは元気にしていてくだされ。
静かなお惚気をうけて、それで日々頑張ってくれているのなら良しとしましょう。ま・・・子としては色々と先の心配はありますが・・・。
妻に先立たれて一気にしぼんでしまった義父を思うと、お互いに手を取り合えるのは幸運なことだとも思いました。
いつかはね・・・順番が来るというもの。生きているからこそ、ありがとうもごめんねも声を掛けられる。感謝の気持ちはきちんと伝えなければね。
なによりもありがとう。そしてお惚気をごちそうさまでした(´艸`*)
