長崎の空を旅して(きまぐれ①) | うろんころんしてみる隊

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うろんころん・・・って何かって?九州弁でして、標準語に解釈するとウロウロと「散策している」「徘徊している」・・・どちらでしょうかね?
傍から見ると限りなく後者に近いわたくしの、人生の糧にもならないつぶやきを書き留めて行こうと思います。

ささやかながら・・朗報を耳にしました!!

以前、椋尾篁さんの展示会開催に向けたクラウドファンディングについて紹介したことがありますが・・・

 

 

嬉しいことに、目標額達成ができたとの報告が!!

 

少しでも、椋尾さんの描かれたあの美しい背景画が人々の目に心にと広まればいいな♪

 

 

この時から、自分が伝えたかった「長崎の空」ってどんなものだろうか?と考えるようになりました。地球上の大気は繋がっているんだから、長崎だけが特別な色を持っているというわけではないのは重々承知のうえ・・・でも・・・上手く言葉には出来ない何かがあるのは確かなのです。

そこで、折角だから、ひとつひとつ・・「長崎の空」らしい風景だなと思った(恐ろしいかなかなりの我が独断にて)風景をぼちぼちと挙げていけたらとも思います。

 

というわけで、今回はその第一弾

基本的に写真そのものの加工をすることはないのですが、ここにアップできるサイズに圧縮せざるを得ないので、スマホで撮った画像よりも潰れてしまうのは残念。

長崎の海と空・・・今回は地図でいうと、「天草灘」に面する野母崎宿線となる県道34号線からみる海を臨む風景。

長崎水族館・・もとい、長崎🐧水族館(あ・・コラッ勝手に絵文字になるな)のある日見地区(R34号の網場入口から始まります)から野母崎まで、途中「茂木枇杷(もぎびわ)」でも有名な茂木を通過して進む海沿いの道です。

 

海と山間部の僅かな場所に肩を寄せ合うようにして建つ集落や農地。そこにはいつも青い海が広がります。

海の向こうは天草。九電苓北発電所の煙突がみえます(右側の山麓にうっすら白い塊が見えますかね?)。

温暖な気候を利用して、ミカンやヒワといった果樹栽培が行われています。ところどころに無人販売があり、今はミカン(八朔かな?)が並んでいました。また漁業も盛んで、茂木漁港や為石漁港では、湾内を船が行き交います。最初の写真は、為石漁港の入り口から撮ったもの

 

茂木の情緒あふれる町並みは本当に素敵です。漁港らしく家が建ち並ぶ狭い道の中を通るこの県道。銭湯もあるんですよ。わたしは、この街道を過ぎて海へ出る曲がり角の景色が・・・何とも情緒的ですごく好きなのです。

それもそのはず、この周囲は「潮見崎風致地区」といって、都市における風致地区(良好な自然的景観を形成している区域でそれらを維持する事が必要と法律で定められている)として、昭和10年に長崎市の指定を受けている場所でした。

地域の方々の弛まぬ努力にて残されて来たからこその風景だったのですね。今時のお洒落なハエスポットではないのですが、心の内の懐かしさを思い起こす場所です。(グーグルマップのストリートビューでも確認はできますが、空気感までは説明できない・・くう)

 

軍艦島も見渡せる長崎の先端にある野母崎までは、高速を下りて道も拡張されたR499号のほうが通りやすいのですが、時々無性にこの県道を通りたくなるのです。

ただ一つ難題が・・・途中狭い道が残っている。所々拡張されたところもあるのですが、昔ながらの道の狭さで離合も結構気を遣う道!しかも場所によってはガードレールが切れているところがある・・・助手席から見ると側道寄り過ぎたら崖の下へと「さやうなら」といえましょうか。

 

ちょっと運転に慣れてきた若様(倅一号)、狭い道の練習も兼ねてと所望したのがこのドライブコース。

対向車がこなければいいんだけれど・・・と願っても、そんな都合の良い話はない。あらら・・丁度狭くなっている処でとうとう対向車と出会う事に。

さてと対向車を行かせるために、道の端に寄せようとする。ま・・待って・・またちょうどガードレールが切れるようなところで突然左側にハンドルを切るとは!

 

「ひいっ!(;゚Д゚)これ以上左に寄せんで停まらんね!とま・・路肩から・・落ちるぅ」

 

ああ・・・やかましい老中頭。

然し助手席の窓から見えるのは、舗装されていない路肩のすぐそこにある樹木の隙間から覗く青い海は、その高さもまた格別というもの。

こんな時は初心者マークの免罪符「お先にどうぞ♪私は大人しくしているので、そちらがどうにかして通ってください作戦」。一号は気の毒がっていたが、対向車のほうが十分に通れるスペースがある。こちらが左に寄せ過ぎるあまり、誤って「海へとさやうなら」をするよりも余程いい。

 

何でも経験を積む為の一つのステップ。対向車線がちゃんとあって、ガードレールも設置されているような綺麗な道ばかりではない。

ドキドキしながら運転していた倅一号、ぐねぐね道を降りて来たいつもの郵便局の前に停まっているバスを発見。

「え・・?今来たところ・・・ここまでバスの来ると?」

 

そりゃあそうたい、電車は長崎駅までしか来ておらんじゃろうが。長崎県の風車型地形・・左下には電車が通っていないのだから、バスはここに住む方達の地域の足でもあるんだからさ。

その狭い道を、「長崎バス」の運転手さんはプロフェッショナルなテクニックで通っていきなさるとたいね。

因みに、ここから先は為石までコミュニティーバスが通っているんだよ。さらに、為石から野母崎の先もコミュニティーバスがあるけれどね。本当、地域の隅々まで巡って来るバスの有難さを思うよ。だからこそ、お互い迷惑をかけないように自分達も安全運転を心がけていく必要があるんでしょうが。

 

そうはいいながらも、バスの運転手不足等による減便や廃線など様々な問題が起きていることも確か。

 

どこにでも当たり前のようにして簡単に行けるわけではない。

危険な作業を請け負って、道を築いてくれる方達がいらっしゃるお陰なんだよ。

 

 

さてさて・・・終点の野母崎から見る夕陽

先端の野母町にある恐竜博物館がある一帯からは、海の向こうに軍艦島が見えます。シーズン頃(一月)には水仙が丘一面に咲いていてとても綺麗です。

何よりも、樺島をはじめ各地に点在する漁港の美しさもこの地域ならではでしょう。釣りを楽しむ方をよく見かけます。

樺島灯台から見る先端の海もまた水平線の広がる青い海(4年程前の写真ですが)

 

どうだろうか・・・?長崎だから矢張り夜景か?

 

小ヶ倉方面から見る夜景・・奥に見えるのが女神大橋。橋の向こうに光っているのは稲佐山。

稲佐山や風頭公園から見る夜景は定番だと思うので(´▽`*)海の出口からの夜景です。

 

海の写真だらけですが・・・実際にいつもそこに海がある~それが長崎。