久良岐公園で薬草ウォーキング ― 植物とお薬のつながりを知る秋の一日
10月4日、横浜市薬剤師会と横浜市健康福祉局の共催による「薬草探索健康ウォーキング」に、説明係として参加しました。
今回は横浜市南部ブロックの久良岐公園です。わ
自宅からはちょっと遠く、普段はなかなか訪れない公園。こうした機会に、いつもと違う場所を歩けるのは楽しいですね。
この日はお天気に恵まれ、歩きやすいウォーキング日和でした。
園内にある薬草や、薬の原料になる木など、今回紹介する植物は16種類。8人の説明係が、1人2種類ずつ担当しました。
私の担当は「クズ」と「オケラ」です。
クズは秋の七草のひとつ。根は生薬の「葛根(かっこん)」として使われ、葛根湯に入っています。
オケラはキク科の多年草で、地下の根茎が生薬の「白朮(びゃくじゅつ)」の原料になります
約1か月前の下見では、クズもオケラも花がついていました。特に、下見でオケラを見つけられたのは、とてもラッキーでした。
今回のオケラ
先終わっていましたが、綱目の様な総苞は、見てもらうことができました。
ところが当日は、どちらも花がなく、皆さんに花の姿をお見せできなかったのが残念でした。
同じ場所でも、1か月たつと植物の姿が変わります。季節に合わせて観察する面白さと、当日に紹介する難しさも感じました。
この日は、担当した2種類のほかにも、園内のさまざまな植物を見て歩きました。
ここからは、当日出会った植物や、心に留まった風景を少しご紹介します。
クヌギの実
アケビの実
咲き終わったオケラ
マツバラン
足元にはオオバコ
カツラの木
足元には,カツラの落ち葉が
これはキャラメルを焦がしたよう甘い香りがします.
午前中だけのイベントでしたが、終わるとどっと疲れが出て、体力の低下を痛感しました。
地図を見ると、園内には山道や階段、上り下りもありました。まずはゆっくり休んで、これからも植物を見ながら歩く時間を楽しんでいきたいと思います。
いつもは写真を通して向き合う植物を、この日は薬草という視点で見つめる一日になりました。










