6月30日に食べるお菓子 水無月(ミナヅキ) | iPhone写真家 SETSUKOのブログ

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iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。


水無月(みなづき)


本日,6月30日は、夏越の祓。

この言葉を知ったのは近年のこと。


6月30日は、夏越しの祓(なごしのはらえ)という半年分の穢れを落とし、残り半年の無病息災を祈願する神事があります。


6月30日に食べるのは、

邪気を夏越の祓で取り除き、後半の半年を無事に健康で過ごせるように、水無月のお菓子を食べるようになったと伝えられています。


水無月のお菓子を食べるのは、京都が発祥で,関西ではポピュラーだそうです。

私は今回初めて知って、どんなものかと買ってみました。


季節限定、とかかれていると、

今食べないと,食べれなく夏までしまう…と思ってつい、購入してしまいます。

 



水無月は三角の形をしていて、土台は外郎(ういろう)、表面は蜜漬けの小豆が施されているのが特徴です。
魔除けの色である赤い小豆は、古来より,邪気を払うと伝えられています。三角の形をした白いういろうは、暑気払いのために口にした氷室(ひむろ)の氷片を表しています。
現代では氷は四角いイメージですが、昔は大きな氷の塊を刀で切り出していたので、氷の角を表す三角の形をしています。また、外郎や葛で氷の透明感を表現して涼やかに見せています。

季節限定のお菓子、
言われを知って食べると味わい深いです。