村田大 写真展
African Journey
2024年3月2日(土)~3月11日(月)
開催時間 13:00 ~ 21:00 [会期中、作家は在廊]
Gallery201
東京都品川区北品川6丁目2-10 tel. 03-3473-5222
閑静な住宅の中にあるgallery201
半年にわたるアフリカの旅
南アフリカから東アフリカの黄金ルート
南アフリカ、レソト、ナミビア、ボツナワ、ザンビア、マラウイ、タンザニア、ルワンダ、ウガンダ、ケニア、エチオピア
11カ国
私は30年前に、ザンビア🇿🇲で生活をしていたので、東アフリカと聞くととても懐かしく、村田大さんの旅行中のFacebook投稿をとても楽しみにしていました。
年は、当時とは想像もつかないくらいに発展をしているけど、その分治安も悪化している様子。
でも、田舎は、当時とは全然変わっていない様子。
チャンスがあれば、自分が生活していた任地を訪れたい気持ちはありますが、
それにはハードルが高すぎ。
健康、言葉、お金、時間
ということで、村田大さんの写真展で、
私の懐かしの遅い青春の日々を、回想し、
楽しませていただきました。
こちらのgallery201は
マンションの一室で、
寝室もそのまま展示室として開放されています。
作家も全日在廊ということで、村田大さんのお宅に遊びに伺った感じです。
作家さんとの距離がとても近く、アットホームな感じです。
ここは風景やスナップ
ザ・アフリカ
サファリで見られる動物たち
サファリは旅行中9回ほど行かれたそうです。
広大な大自然の中で生息している動物たちを見ていると何か私たちは大切なものを忘れているのではないか?と思います。
大きな像と広大な景色
これは、ザンビアで撮影
ザンビアというワードにはつい、反応してしまう。
キリンと鳥の構図がなんとも面白い。
ここの壁は金属でできているそうで、
こんな棚を設置して展示をするのも初めて見ました。
アフリカンのポートレート
とてもかっこいい1枚
なかなかこのタイミングで真正面からシャッターを切れるなんてないと思うから素晴らしいと思います。
ここはアフリカで、仕入れた布、ポストカード
リアルマサイに出会うことは難しいけれども、
観光地には、それっぽい人たちがいるそうです。
マサイ族の人がまとっている赤基調の布は、それ自体がポイントになって雰囲気のある写真になっていると思いました。
私の中ではマサイ族って放牧民族なので山にいる細くて背の高い男性のイメージですが、
海にいる女性も私たちから見れば異国情緒あふれています。
部族のポートレート
聞くと部族と言われる人は今も、このような格好で生活をしているそうです。
こちらはナミビアの砂漠
枯れた木がたくさんあります。
死の谷 デッドフレイ
正にここは絶景!
私もナミブ砂漠に行ったことありますが、
自分の常識を変える、スケールの大きさ、
圧倒感、そして、乾いた世界はまるで、異次元の世界にいる感覚でした。
2枚の作品は、一見絵のようでした。
プリントする紙によって見え方が全然違います。
アフリカで旅をしながらの撮影は、
ご苦労がとても多いと思います。
なかなか自分たちが行くことのできない地、
ツアー旅行では見られない生活、文化、価値観
特にアフリカには、
たくさんの動物が生息しています。
私たちは資本主義の中で生活をしていて、
価値観の基軸はお金であることが多いですが、
そうではないんだ。
ということを考えるきっかけになりました。
と言っても、今の生活を辞めるわけにはいきませんが…
色々な価値観、軸があって当然。
これからは、色々ある価値観を押し付けるのではなく、共存していくことが大切だと思いました。
前回は西アフリカが中心