ジンチョウゲ科
この度、初めて知った植物。
オニシバリの名前の由来は、樹皮が強靭で、枝を折ってもちぎれないことから、この木の樹皮で鬼を縛っても切れないだろうという意味だそうです。実際に鬼を縛ったわけではないみたい。
そして、別名、ナツボウズ(夏坊主)
これは夏に落葉するからです。
そして秋、8〜9月に枝端から新しい葉と翌春の花のつぼみが生えます。
ジンチョウゲ科といえば、
ミツマタ、ジンチョウゲ、そしてこのオニシバリ
花が似ていますね。
細長い筒状の花かな?と思いますが、
長い花びらかな?と思う部分は萼です。
雌雄異株で、雄の株と雌の株があります。
ちょうどここは両方の株が並んでいたので違いがよくわかりました。
特徴は、雄花は黄色い花粉を持った雌蕊が黄色く飛び出して見える
萼の色が薄い紫色
雌花に比べて大きい
右側が雌花
特徴は、黄色い雄蕊がないので黒っぽく花の中央が見える
萼の色が黒っぽい
雄花に比べて小さい
雄花といっても両性花で赤い実がつくようです。
雄花なのにどうして実がつくのかなぁ?よくわからないけど、今度赤い実を見に行ってみようと思います。