ダムタイプ/アクション+リフレクション
2019.11.26〜2020.02.16
10:00〜18:00 (月曜日休館)
東京都現代美術館 企画展示室1階
私ははじめダムタイプって外国の人かと思っていました。
日本を代表するメディアアーティストグループです。
ビジュアル・アート、建築、コンピューター・プログラム、音楽、映像、ダンス、デザインなどの多様な分野の複数のアーチストによって構成されるグループです。
ダムタイプは、1984 年に京都市立芸術大学の学生を中心に京都で結成されました。
ジャンルにとらわれない、あらゆる表現の形態を横断する活動はプロジェクトごとに作品制作に参加するメンバーが変化するなど、緩やかなコラボレーションによって現代社会における様々な問題への言及をはらむ作品を制作してきました。
Playback. 2018
1989年制作の(play back)では25台のワイヤーフレーム・スタンドの上でレコード盤に模した透明のアクリル盤が回転して、模型のロケットがセットされていました。
2018年ポンピドゥーセンターメッスでの個展のために新制作されたリモデル版は、12台のターンテーブル・ユニットの上で本物のレコード盤が80年代当時の音源を再生、本展では16台のターンテーブル・ユニットにバージョンアップされている。
LOVERS
古橋悌二
ジムタイプの中心的な人物。
エイズによる感染症のため35歳で急逝の遺作
エディションNo.2が展示されており、国立国際美術館に収蔵されている。
これは写真禁止のため画像はありませんが日で作品で小部屋の壁4面に画像が映し出されます。
裸の男女がスローモーションで走る映像。
この時代ではまだビデオが作品になるとは考えられない時代だったようです。
展覧会「人間の条件展 私たちはどこへ向かうのか?」のために制作されたビデオインスタレーションであり、その映像は同年初演のパフォーマンス(S/N)の舞台で投影された。
S/Nは、今日の社会が直面する切実な問題である、ジェンダー、エイズ、セクシュアリティなどを軸として、人種、国籍、あらゆるマイノリティや、性差別など現代社会が抱える諸問題を正面から捉え、パフォーマンスのみならず、様々なコミュニティとの交流・連携といったアクティヴィズムまでも巻き込んで展開された。
シンプルな中にも、
いろいろなメッセージ性のある作品でした。
全くまっさらで予備知識無く観ましたが
後から説明を読んでなるほどねと思う作品がおおかったです。
今でこそメディアアートは
珍しくありませんが、
当時は珍しかったのでしょうか。
日本でというよりも世界でたくさん発表をされていらっしゃいます。。
また、今後も作品を発表していくと思うので楽しみです。