クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス | iPhone写真家 SETSUKOのブログ

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iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。

クリスチャン・ボルタンスキー

アニミタス   ささやきの森
日本2016年
フルHDビデオ、からー、音声
12時間55分21秒

アニミタスの原点は、死者を弔う路傍の小さな祭壇へのオマージュとして人里離れた高台の野外に設置された300個の日本の風鈴からなるインスタレーションです。ボルタンスキーが生まれた日-1944年9月6日-の夜の星座の配列を忠実になぞるように1本、1本、大地に突き刺された細い棒の先に吊るされた風鈴が、短冊をはためかせながら閃きます

アニミタス とは、チリの人々が死者の霊を祀るために路傍に置く小さな祭壇を指す言葉。作品は環境に配慮して設置されており時間の経過とともに消滅する運命にあります

ささやきの森は日本の豊島。

アニミタス  死せる母たち
死海、イスラエル 2017年
フルHD ビデオ、カラー、音声  10時間33分

これらのインスタレーションは、ボルダンスキーの個人の歴史を設置した土地そのものの物語、すなわち何千人もの死者の魂の物語と1つにする試みです。

それぞれのアニミタスのフィルムは、日の出から日没までをワンカットで連続撮影したものであり、聞こえてくる風鈴の優しい音色はボルタンスキーの言うところの星星の音楽と漂う魂の声を連想させます。

エスパルスルイヴィトン東京では「アニミタス ささやきの森」と「アニミタス死せる母達」が草花の絨毯と組み合わされ、上映されています。会期中草花は時の経過と過ぎ行く来館者の流れによって変化していくことでしょう

文章はパンフレットより


この空間に、森と死海の二つの大画面のスクリーンが映し出され、同時に音声が流れていて音が交差します。

森の方は風鈴の音というより虫の音色が優っていて静寂という感じではなく、
第1作目のアタカマ砂漠(チリ)の静寂の中に風鈴の音だけが聞こえる世界とはちょっと違いました。


ここの会場は7階でかなり上であること、
周りがガラスの大きな窓であること、
日が陰り始めた時刻であることで、作品に影が落ちていめす。
この作品を夜見るとまた感じ方も違うのだろうなと思います。

床には草花が敷かれていて所々花の色が残っていますが、ほぼドライフラワー化されています。
聞くところによると定期的に入れ替えていて、
そろそろ入れ替える時期だとおっしゃっていました。

説明文を読んで、
改めて壮大な構想の作品であることを知りました。

私は表面的な部分しか見ていませんでしたが

これらのインスタレーションは、ボルダンスキーの個人の歴史を設置した土地そのものの物語、すなわち何千人もの死者の魂の物語と1つにする試みです。

深いなぁ
と思いました。
なかなか抽象的で分かりにくいですが、
この意味合いを知って見ると
ボルタンスキーの作品を見たくないと思う人がいてもおかしくないなと思いました。