地域で支える高齢者の食べる機能
多職種地域連携に関わる講演会に行ってきました。
この日は
昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座
弘中祥司教授のお話でした。
NHK にも出られる先生でとても面白いお話でした。
8020運動
80歳まで20本の歯を保持しようだと思っていました。
これは、
安全に美味しく食べるために必要な歯の本数
何も抜かないと28本あるそうです。
親知らず抜いて24本だそうです。
今は予防医学が主流になってきて、今時の小学生には虫歯で歯を抜くような子はいないそうです。
歯が抜ける原因に歯周病があります。
これは口腔機能が低下
口腔バイオフィルム感染症と言うそうです。
引用:ビジュアル歯周病を科学する
歯周病菌には、線毛遺伝子構造の違いにより6つの種類がありそれぞれ名前がつけられていますが、なんともユーモラスな名前のつけ方。
そしてもっとも病原性が高いとされているものはパンチパーマ型と命名されていてとてもイメージしやすい。
何でもかんで食べれますか?
たいていの方は、食べていると答えるそうですが、
知らず知らずのうちに、
口の不調を放置→ 噛めない→ 柔らかい食べ物→ 噛む機能低下→ 栄養低下
認知症の進行と噛める歯の数
20本以下になると認知症の進行が見られることが多い
そして、認知症が進行すると栄養症状が低下する傾向
オーラルフレイルとは?
口腔内機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み身体の衰え(フレイル)の一つ
健康と機能障害との中間にあり、可逆的。早めに気がつき適切な対応をする事で健康に近づく
始まりは、滑舌低下、食べこぼし、わすかなむせ、噛めない食品が増える、口腔乾燥等ほんの些細な症状で見逃しやすく、気がつきにくい
歯科の定期健診は定期的にしましょう。
会社の健康診断等に組み込んでもらえればいいなと思いました。

